店頭CFDと取引所CFD(「くりっく株365」)はどう違う?

第6回
店頭CFDと取引所CFD(「くりっく株365」)はどう違う?

CFDは、すでに一部の証券会社やFX会社が店頭CFDという形で、サービスの提供をしています。その中で「くりっく株365」は、取引所が提供するCFDとして、日本初となる商品です。店頭CFDとはどういう点に違いがあるのかを考えてみましょう。

「くりっく株365」は日本で初めてのCFDですか?

いいえ。実は「くりっく株365」が取引される以前から、日本でCFDが取引されています。これまで取引されてきたCFDは、店頭取引でしたが、取引所としてCFDの公設マーケットを作ったのは、東京金融取引所の「くりっく株365」が初めてです。

では、店頭CFDと「くりっく株365」とでは、どういう点に違いがあるのですか?

「くりっく株365」では、いざという場合のセーフティネットがしっかりしています。 例えば「くりっく株365」の場合、取扱業者が万が一破綻した場合でも、投資家が預けている証拠金はすべて取引所に直接預託されているので、原則、全額保護される仕組みになっています。 さらに日本投資者保護基金の対象にもなっていますので、何らかの理由により投資家の証拠金を取扱業者が手元に残した状態で破綻したような場合も、一般投資家1人につき「くりっく株365」の証拠金を含む金銭や預託していた有価証券など合計の最大1,000万円までが、補償の対象になります。もちろん、それを超える額で証拠金を預けている場合は、その上限額を超えている分についての補償を受けることはできませんが、1,000万円未満の証拠金で取引している場合は、取扱業者に不測の事態が生じて破綻という最悪の状態に陥ったとしても、前述した日本投資者保護基金が、お客さまの証拠金を守ってくれるのです。

解説図

解説図

店頭CFDの方が銘柄が多いようですが…

取扱銘柄数が極めて多い点などは、店頭CFDならではの特徴ともいえるでしょう。
ただ、あまり銘柄数が多くても、商品を選ぶのに悩んでしまいますし、最初のうちは馴染みのある株価指数から取引を始めたほうが無難だと思います。その意味では、「くりっく株365」の方が、取引を始めやすいと言えるでしょう。

ワンポイント:店頭CFDとくりっく株365はどう違う?

  • 「くりっく株365」は日本で初めての公設CFD取引。
  • 取扱業者が万が一破綻した場合でも、原則、全額保護なので安心。
  • 店頭CFDと違って日本投資者保護基金の対象にもなっている。

はじめての取引所CFD 一覧

NISA口座も同時にお申込み可能!

口座開設からお取引までの流れ

STEP1

口座開設申込
メールアドレスとログインIDを登録ください。
登録アドレスに届いた認証コードを入力し、お客さま情報を入力ください。

STEP2

本人確認書類の提出
「マイナンバーカードによるIC認証」または「画像アップロードまたは郵送による提出」にて、本人確認書類を提出ください。
「マイナンバーカードによるIC認証」を選択した場合、STEP②→①の順になります。

STEP3

口座開設完了のお知らせ受取
「口座開設完了のお知らせ」を簡易書留(転送不要扱い)でご自宅あてに郵送いたします。
「マイナンバーカードによるIC認証」の場合、お知らせメールから取引に必要なパスワードを登録いただけます(郵送無)。

STEP4

お取引開始
ご入金を当社が確認でき次第、口座残高に反映されお取引が可能となります。
口座開設サポート

0120-146-890

携帯からは 03-6386-4473

携帯からは 03-6386-4473

受付時間 月曜日から金曜日 8時から17時※年末年始および祝日を除く
※売買等に関するご質問、商品の勧誘等は行っておりません。
※電話番号のお掛け間違いにご注意ください。

お客さまからのご意見・ご要望

初心者向け はじめてのFX・くりっく株365入門セミナー

動画で分かりやすく解説! TRADENAVI