取引所FX(くりっく365)とは

日本初の公的な取引所FX 取引所為替証拠金取引「くりっく365」とは

「くりっく365」は公的な取引所FXとして、東京金融取引所に上場されている取引所為替証拠金取引の愛称です。30通貨ペア(対円取引18通貨ペア、クロスカレンシー12通貨ペア)をほぼ24時間、日本の祝祭日も取引することができます。
金融商品取引法と、東京金融取引所の規則にもとづき、厳格な資格要件を満たした会社だけが、「くりっく365」を取り扱うことができます。

くりっく365の主な特長

30通貨ペアをほぼ24時間、日本の祝祭日も取引可能

くりっく365:25通貨ペア
くりっく365ラージ:5通貨ペア
※対円取引18通貨ペア、クロスカレンシー12通貨ペアが取引可能です。

有利な価格提供の仕組み

「くりっく365」では、外国為替市場における複数の主要金融機関(マーケットメイカー)から価格の提供を受け、その価格の中から最も安い売り価格(売気配)と、最も高い買い価格(買気配)を抽出し、リアルタイムで投資家の皆さまに提供しています。そのため、その時点における最も有利な価格で取引を行なうことが可能です。

「くりっく365」におけるレート提示例

取引所FXならではの安心感

  • ・「くりっく365」が取り扱えるのは法令等の基準に加え、取引所の規則に基づく厳格な資格要件を満たした会社だけ
  • ・投資家の皆様からお預かりした証拠金は東京金融取引所に全額預託

証拠金の保護

不自然なスリッページなし

取引所為替証拠金取引だからこその高い約定力で、約定拒否や不自然なスリッページがありません。
※発注枚数がマーケットメイカーが提示する数量を超えた部分については、部分約定となる場合があります。
※ストリーミング注文の場合、注文が取引所に到達する間に為替相場が変動し、お客さまが予め設定した許容変動幅を超えた場合については約定しません。

取引所ならではの約定力

動画でわかる!「くりっく365」

取引所FX(くりっく365)の特徴や商品概要を東京金融取引所の村田さんに教えてもらいました!

FX取引とは

(収録時間:約8分)

セミナー資料(905KB)

くりっく365の概要

(収録時間:約16分)

セミナー資料(1,323KB)

くりっく365の高金利通貨ペアの特徴

(収録時間:約17分)

セミナー資料(1,726KB)

くりっく365 入門ガイドブック(1.17MB)

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くりっく365の特長

POINT1. 有利

有利な価格提供の仕組み

「くりっく365」におけるレート提示例

「くりっく365」では、外国為替市場における世界有数の金融機関から価格の提供を受け、その価格の中から最も安い売り価格(売気配)と、最も高い買い価格(買気配)を抽出し、リアルタイムで提供しています。
そのため、その時点における最も有利な価格で取引を行なうことが可能です。
この付合せの方式は、マーケットメイク制度と呼ばれ、世界の為替相場を反映した取引機会をリアルタイムに提供するもので、公正かつ健全で有利な価格提供の仕組みと言えます。 東京金融取引所へ価格の提供を行っている金融機関を、マーケットメイカーと呼んでいます。

マーケットメイカー
コメルツバンク・アクツィエンゲゼルシャフト
(コメルツ銀行)
ゴールドマン・サックス証券株式会社
ドイツ証券株式会社
野村證券株式会社
バークレイズ・バンク・ピーエルシー(バークレイズ銀行)
株式会社三菱UFJ銀行
  • 相場の急激な変動時等には、インターバンクマーケット等での取引量が少なくなる事から、スプレッド幅が広くなったり、買気配または売気配が提示されずに取引を行えない等の、不測の事態が発生する可能性があります。
  • 全てのマーケットメイカーが全上場通貨ペアに対して、レート提示を行うものではありません。
マーケット
メイカー
買気配
(数量)
売気配
(数量)
A社 98.455
(2.000)
98.485
(2,000)
B社 98.450
(1,500)
98.480
(2,000)






E社 98.460
(1,500)
98.490
(1,500)
F社 98.460
(2,000)
98.485
(3,000)

下矢印

最も安い売り価格(売気配)
最も高い買い価格(買気配)を提示!

「くりっく365」提示レート
買気配
(数量)
売気配
(数量)
98.460
(3,500)
98.480
(2,000)

スワップポイントは一本値

スワップポイントとは、2国間の通貨の金利差相当額のことをいいます。
FXでは、高金利通貨の買いポジションを保有している場合には、日々スワップポイントを受取ることができます。逆に、高金利通貨の売りポジションを保有している場合には、スワップポイントを支払うこととなります。
「くりっく365」では、このスワップポイントを、受取側と支払側で同額(一本値)に設定しています。

一方、店頭FXの場合は、受取額より支払額を大きく設定し、その差額が取扱業者の利益となっている場合があります。
「くりっく365」では、東京金融取引所も取扱業者もスワップポイントから利益を得ておらず、一本値で提供しています。

くりっく365
受取額 100円 = 支払額 100円
店頭FX
受取額 95円 < 支払額 105円
  • 取引対象の通貨によっては、銀行間外国為替市場における需給関係等の影響を受け、金利差を反映せずに、スワップポイントの増減や受払いの逆転が生じたり、場合によっては高金利通貨の買いポジションで支払いが生じる可能性があります。
  • くりっく365のスワップポイントについては、全ての店頭FXと比較し、常に受取額が多い、または支払額が少ないということではありませんので、ご注意ください。

POINT2. 安心

厳格な資格要件を満たした取引参加者(取扱会社)のみが参加

金融商品取引法と、東京金融取引所の規則にもとづく厳格な資格要件を満たした会社だけが、「くりっく365」を取り扱うことができます。東京金融取引所の資格要件は、金融商品取引法よりも厳しい基準が設定されています。

  取引参加者資格要件(一例) 金融商品取引会社要件(一例)
資本金 3億円以上 5,000万円
純資産 20億円以上 -
自己資本規制比率 200%以上 120%

証拠金の保護

「くりっく365」取扱業者は、お客様からお預かりした証拠金を、法令により東京金融取引所に全額預託しなければなりません。
従って、「くりっく365」取扱業者が万一破綻した場合でも、東京金融取引所に預託された証拠金は原則、全額保護されます。
また、東京金融取引所は、預託された証拠金の全額を、法令に基づき取引所の財産と分別して保管しています。

証拠金の流れ

堅牢で先進的な取引システム

大規模災害等により、取引所システムのメインセンターが使用不能となった場合でも、バックアップサイトの稼働により、継続して取引所システムのサービスを提供することができます。 バックアップサイト稼働時には、取扱会社で受け付けられた投資家の皆様の取引は、バックアップサイトで受けることができる仕組みになっています。

また、万一、売買サーバに障害が発生しても、取引を停止せずに直ちに売買サーバを切り替え、取扱会社からの注文を受けることができる冗長化構成を取っています。

取引所システムはメインセンター、バックアップサイトともに国内最高水準のデータセンターに設置しています。

大規模災害等発生時

より低い信用リスク

「くりっく365」では、お客様の取引の相手方は取扱業者となりますが、取扱業者の取引の相手方は東京金融取引所となり、間接的に東京金融取引所が全ての取引の相手方となっています。
そのため、「くりっく365」に参加している取扱業者が万一破綻した場合でも、東京金融取引所が認める場合においては、他の取扱業者へ建玉を移管することも可能です。

POINT3. 高い約定力

取引所ならではの約定力

「くりっく365」「くりっく365 ラージ」は、取引所ならではの高い約定力を兼ね備えています。インターバンク市場のメジャープレーヤーがマーケットメイカーとなって価格を提示しているので、豊富な流動性を保持しており、約定拒否や不自然なスリッページなく、しっかりと約定します。(※)「くりっく365」「くりっく365 ラージ」では、1注文で500万通貨までの発注が可能です。

発注枚数がマーケットメイカーが提示する数量を超えた部分については、部分約定となる場合があります。

ストリーミング注文の場合、注文が取引所に到達する間に為替相場が変動し、お客さまが予め設定した許容変動幅を超えた場合については約定しません。

  • 「くりっく365」は、株式会社東京金融取引所の登録商標であり、同取引所が上場している取引所為替証拠金取引の愛称として使用するものです。
  • 「くりっく365ラージ」は、株式会社東京金融取引所の商標であり、同取引所が上場している取引所為替証拠金取引におけるラージ取引の愛称です。
  • 「取引所FX くりっく365」は、株式会社東京金融取引所の登録商標です。
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