株式・証券関連用語集

デルタ

デルタ(Delta)とは、オプション取引において原資産の価格が変動したとき、オプション料(プレミアム)がどの程度動くかを示す指標です。原資産の価格から強い影響を受けるため、重要視されています。オプション取引のリスク指標のひとつで、オプション料の変動額を原資産価格の変動額で割って求めます。コールオプションは0から1の正のデルタ値、プットオプションは-1から0の負のデルタ値で示されます。ITM(イン・ザ・マネー)になればデルタは1に近づき、原資産の価格の影響を受けてオプション料が上下します。またOTM(アウト・オブ・ザ・マネー)では0に近づき、オプション料に与える影響は小さくなります。ATM(アット・ザ・マネー)ではデルタ値が0.5に近づきます。コールオプションでデルタが0.7であれば、日経平均株価が100円上昇したときのオプション料は70円上昇することを表します。

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