東京証券取引所(東証)は国内で最大規模の証券取引所であり、世界を代表する証券取引所のひとつです。プライム市場とスタンダード市場、グロース市場およびTOKYO PRO Marketの4つの市場があり、国内外の企業の株式が取引されています。株式や証券の売買状況を監視し、企業の上場審査も行っています。
東証は大阪取引所(大阪証券取引所から改称)とともに、日本取引所グループを構成しています。大阪証券取引所と経営統合するまで、東証では現物市場のほか、先物取引などデリバティブ市場も開設されていました。
2013年7月16日に大阪証券取引所と現物市場が統合され、大阪証券取引所に上場していた銘柄は東証に上場することになりました。2014年3月24日には、東証のデリバティブ市場が大阪取引所に統合されています。
また、2022年4月4日に市場区分の変更を行っています。