レーティングとは、投資信託の評価、上場株式の個別銘柄の投資判断、債券の格付けなど、アナリストや評価機関が独自の基準で評価する行為、またはその評価結果のことをいいます。投資信託の評価は星の数で表され、上場株式の投資判断は「売り(Sell)」「買い(Buy)」「中立(Hold」)などの言葉や数字で表記されます。債券の格付けは、アルファベットや数字、記号で表わされます。
投資判断にあたってこれらのレーティングを参考にするときにはいくつか注意点があります。レーティングは過去の実績に基づいているため、将来の収益性や安全性を確実に予測したものではありません。また、同じ銘柄について複数の評価機関がレーティングを行い評価が分かれることがあるため、参考にする場合は情報に振り回されないよう注意する必要があります。