IMF
International Monetary Fundの略で、日本語では国際通貨基金といいます。1944年に創立が決定された国際通貨基金協定(IMF協定)に基づく国際機関で、2016年9月現在、189か国が加盟しています。日本は1952年8月、53か国目の加盟国として加わりました。国際貿易の振興、加盟各国の雇用状況と国民所得の向上、為替の安定などを目的とし、各国の為替政策の監視(サーベイランス)や融資の実施などを行っています。
IMFの主要会合としては、世界銀行と合同で毎年秋に行う年次総会、年2回の国債通貨金融委員会があり、日本からも日銀総裁が出席しています。IMFにおいては各加盟国の代表が総務会を組織し、運営上の重要事項を決定します。また、総務会に助言・報告をするために国際通貨金融委員会、世界銀行・IMF合同開発委員会が併設されています。
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