大納会
証券取引所は年末年始や土日祝日は休みになっており、取引が行われません。そして、1年の最後の取引日は12月30日になります。この日のことを大納会といいます。
東京証券取引所では、毎年ゲストの人が呼ばれ鐘をならすのが恒例になっています。土日が12月30日と重なった年には、前日または前々日が大納会になります。以前までは大納会の日は前場のみ取引を行っていましたが、現在では通常の取引日と同様に前場と後場の両方取引を行っています。午後3時30分(2024年12月より)でその年の取引が終わりというわけです。
大納会で1年の利益が確定するため、それより少し前に含み損を抱えた銘柄を思い切って売る人も多いです。ちなみに、新年最初の営業日は大発会といいます。
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