株式・証券関連用語集

ROE

ROEは、和訳で自己資本利益率もしくは株主資本利益率と言われ、「株主から集めた資金に対し、企業がどれだけ利益を生みだせるか」がわかる重要な財務指標のことです。

ROEは、「当期純利益 ÷ 株主資本 × 100」または、「1株当たり当期純利益(EPS) ÷ 1株当たり純資産額(BPS)」で求めることができます。

ROEが高いほど株主資本を上手に活用して多くの利益を上げていることになりますが、低いと株を発行して得た資金をうまく活用できずに利益をだせない状態にあります。ROE次第では企業の株価に大きな差が出てきます。日本の企業も、海外投資家の割合が上昇していることや日本版スチュワードシップ・コード(責任ある機関投資家の諸原則)の制定、コーポレートガバナンス(企業統治)の強化などにより、ROEを意識した経営を行なうようになってきました。

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