MRF
証券会社に口座を開設して入金をすると、株式や投資信託などを購入できる状態になります。
入金だけしておいて、株式や投資信託の購入は期間をおいてからやるということもできますが、その際に口座に入っているお金は一般的にMRFで運用されます。
MRFはマネーリザーブファンドの略で、非常に安全性を重視して運用される投資信託です。銀行の普通預金とほぼ同じと考えていいでしょう。元本が保証されているわけではありませんが、実際に元本割れして残高が減るリスクは非常に低いです。
金利は銀行の普通預金よりもほんの少しだけ高めになっています。ほとんどの証券会社では、特に購入手続きをしなくても、口座に入金した時点で自動的にMRFに回されます。株式や投資信託を購入した残りをそのまま口座に入れたままにしておいた場合も同様です。
出金したり、株式や投資信託の購入に充てたりするとその分だけ解約されることになります。出金の際に特に手数料もかからず、自由に出し入れできます。
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