株式取引やFX取引において、株価などの価格(=ある期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格)をひとつの線で表すローソク足で、前回できたローソク足と今回できたローソク足の間に空白ができることがあります。
そのできた隙間のことを「窓」と言います。
これは、マーケットが急上昇したり急落したりするときに現れることが多いです。
マーケットの上昇する場面においては、前日高値よりさらに高くついて推移していき、終値においても前日高値を上回ってしまう際に窓が現れます。
一般的には窓ができるとさらにその方向に強く相場が動くとされていますが、時にはこの窓がマーケットにおいて転換点になってしまうことも少なくありません。
窓が開いた後に、元の水準の株価に戻ってしまうことも多く、これを「窓埋め」といいます。