トレンドライン

テクニカルチャートで投資
トレンドライン

チャートを利用したトレンドの見方

「トレンド」とは、株価が上向き(上昇)か下向き(下降)か、または横ばい(保ち合い)で推移しているか、といった株価の大局的な動きのことを指します。上昇トレンドとは、チャート上でより高くなっていく山と谷の連続的な動き、下降トレ ンドは、より低くなっていく山と谷の連続的な動きのことです。

このトレンドを把握するためにチャートに引く線を「トレンドライン」と呼び、株価の高値同士、または安値同士を結びます。大きく分けると下記の2種類があります。

トレンドラインの見方

一般的に「トレンドラインは株価の支持線(サポートライン)、または抵抗線(レジス タンスライン)になる」と言われています。それぞれ株価の下値、または上値の目安にな る水準を指し、その近辺では押し目買いや戻り待ちの売りが出易いと考えられており、売買サインの一つと見なすことが出来ます。

支持線・抵抗線は必ずしもトレンドラインであるとは限りません。上図のように、直近の安値水準を結んだ 線Cや高値水準を結んだ線Aが支持線・抵抗線となる場合もあります。
線Bは①では抵抗線に、②では支持 線になっています。株価が抵抗線を 上回る、または支持線を下回ると、その線が逆の役割になることもあります。

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