株式・証券関連用語集

相関係数

2つの変化する数字間にある関係の強弱を表す指標です。投資の分野では、株式の各銘柄間やファンド間の値動きの連動性を表す数値として用いられます。プラスのときは正の相関、マイナスのときは負の相関があるといわれます。つまり、2つの異なる銘柄の株価を例にとると、正の相関がある場合、一方の株価が上がればもう一方の株価も上がるということです。逆に負の相関がある場合、一方の株価が上がればもう一方の株価は下がるということです。

また、相関係数が0に近い場合は、2つの銘柄間の値動きに連動性はあまりないと考えられます。複数の金融商品に投資する場合、ポートフォリオを組む際はプラスの相関関係になる組み合わせを避け、0からマイナスの相関関係になる組み合わせを選ぶことでリスク分散をすることが可能となります。

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