ノーロードとは、販売手数料がかからないことを意味します。
通常は投資信託は販売手数料(申込手数料)がかかりますが、販売手数料が0円(無料)の投資信託をノーロード投信またはノーロードファンドと呼んでいます。
投資信託は、運用手法の違いからアクティブ投信とインデックス投信に分類されます。アクティブ投信とは指数を上回る投資の成果や絶対リターンを目指す投資信託です。インデックス投信とは、日経平均(日経225)、TOPIX(東証株価指数)、MSCIコクサイ指数など、対象となる株価指数等に連動した運用を目指す投資信託です。
一般的にインデックス投信はアクティブ投信と比べ運用コストが低く、ノーロード投信が多いのも特徴です。ただし、ノーロード投信であっても投資信託の運用期間中は、信託報酬の継続的な支払いが必要ですし、解約時には信託財産留保額がかかる投資信託もあります。運用におけるコストがゼロではないという点は理解が必要です。