国民それぞれを識別するための個人番号をマイナンバーといいます。2015年10月から各世帯へ通知され、運用が始まりました。国家が個人の収入や、年金、税金など、さまざまな情報をひもづけるために、国民ひとりひとりに番号を割り当て、管理することを目的につくられた共通番号制度をマイナンバー制度と呼んでいます。
マイナンバーは、日本に住民登録し90日を超えて滞在する予定の外国人(特別永住者や中長期滞在者など)にも同様に発行されます。12桁の番号の順番は完全にランダムにつけられますので、家族だからといって似た番号になるということではありません。生涯ひとつの番号を使い続けますので、番号が漏えいし、不正に使われるおそれがある場合を除き、いかなる理由があっても途中で番号が変わることはありません。