注文方法

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注文方法

株式の注文方法について説明します。株式の売買注文には「銘柄」「価格」「数量」「売買の別」4つの要素があります。以下では各要素の用語解説をしたうえで実際の取引画面で注文方法を確認します。

4つの要素とは

(1) 銘柄 : 銘柄とは「企業の名称」のことです。それぞれ4桁の銘柄コードがあります。たとえば岡三証券グループは「8609」です。
(2) 価格 : 価格は「成行(なりゆき)」と「指値(さしね)」の2種類があります。成行は値段を指定しないで注文する方法で、その時点の市場の値段で約定されます。指値は成行とは違い、値段を指定して注文を出すことをいいます。価格と寄付(よりつき)/引け/不成(ふなり)といった執行条件を組み合わせることでさまざまな注文が可能です。
(3) 数量 : 通常の取引では、「1単元の整数倍」の株数を取引します。単元未満株取引では、「1株以上、単元未満」の株数を取引します。数量を間違えて取引をすると思わぬ金額の取引になりますので、注意が必要です。
(4) 売買の別 : 株式を買うのか、持っている株式を売るのかの「買い」「売り」の別です。

注文画面(株式を新規に買う場合)

  • (1)

    日本株取引システムにログインし、「取引」タブを選択する

  • (2)

    現物注文の「現物買い」を選択(下図(1))し、「銘柄名orコード」欄(下図(2))に銘柄名か4桁の証券コードを入力する。取引する市場を選択(下図(3))する。
    銘柄に間違いがなければ、「検索」をクリック(下図(4))する。

  • (3)

    現在値と右に表示されている板で売買状況を確認し、株数(下図(1))、単価(下図(2))、期間(注文の有効期間のことで下図(3))、預り区分(下図(4))を入力する。 注文内容を確認したうえで、インサイダー情報に基づく取引ではないことを確認し下図(5)をクリックし、「注文確認画面へ」ボタン(下図(6))をクリックする。

  • (4)

    「ご注文内容(下図(1))」を確認し、「取引パスワード(下図(2))」を入力し、「注文発注」ボタン(下図(3))をクリックすると注文が発注されます。

  • (5)

    注文の受付完了画面が表示されます。注文内容については、左カラムにある「注文照会」でも確認することができます。

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