群衆(crowd)と資金調達(funding)を合体させた造語です。もともとはクリエイター・起業家などが製品・サービスの開発、アイデアの実現などのため、インターネット経由でビジョンに賛同する不特定多数の人から資金の出資を募る手段として開発されました。
アメリカでは2000年代に入ってから、日本では2011年からサービスがリリースされています。クリエイター・起業家にとっては金融機関からの資金調達が難しい場合であっても資金調達ができ、支援者にとっては自分の興味があるビジョンに賛同できるほか、場合によって返礼品も得られることから根強い人気を持ちます。日本ではさらに発展し、認定NPO法人、自治体への寄付、ふるさと納税として使えるクラウドファンディングのサービスが実用化されました。