株式・証券関連用語集

景気ウォッチャー調査

景気ウォッチャー調査は、景気の動向を示す指標のひとつで、街角景気とも呼ばれます。日本全国の11地域(北海道、東北、北関東、南関東、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄)を対象に行われています。
景気が反映されやすい職種(小売店や、タクシー運転手、レジャー業界など)で働く人たちを景気ウォッチャーに任命(2,050人を選定)してインタビューを行い、結果を集計・分析して景気動向指標として発表しています。地域別調査機関で調査を実施し、地域ごとの調査結果の集計・分析を、取りまとめ調査機関で行っています。

調査は内閣府が主管しており、毎月25日から月末にかけて調査を行い、翌月の8日ごろに結果が発表されます。調査事項は、景気の現状に対する判断や方向性とその理由、また追加説明・具体的状況の説明、今後の景気の判断や方向性とその理由などがあります。

現況(3カ月前と比較しその時点での景気の良し悪し)を示す現状判断DI、2~3カ月先の見通しを示す先行き判断DIを、家計動向、企業動向、雇用などの部門別に発表します。DIの数値は50を横ばいとし、これを上回ると「景気は上向き」、下回ると「景気は下向き」と感じる人が多いことを示します。

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