【信用取引】注文方法について

制度信用取引における貸借銘柄と信用銘柄の受付可能注文について

新規買 新規売 返済売 返済買 現引 現渡
貸借銘柄
信用銘柄 × × ×

銘柄によっては、取引所等または当社独自の規制により取引が制限される場合があります。

一般信用取引の受付可能注文について

新規買 新規売 返済売 返済買 現引 現渡
当社選定銘柄 × × ×

注意事項

  • 新規建した市場以外での返済はできません。
  • 成行、寄成、引成、不成の新規建注文は、値幅制限の上限(ストップ高)で算出した金額に手数料(税込)を加算した金額を拘束します。
  • 当社ではお客さまの取引に対しての注文・売買審査を行っています。なお、不適切な注文などが見受けられた場合、当社の判断で注文を停止することがあります。
  • 通常の想定を超えるシステム負荷がかかるような利用など、当社にて過度の注文・照会等と判断した場合には取引の制限等を行うことがあります。
  • 各取引所の取引時間終了後から16:00頃までの間はご注文いただけません(営業日のみ)。

単価(指値または成行)と執行条件の組合わせ例

単価 条件 画面上の表記 内容
指値 寄付 寄指 前場または後場の寄付に執行する指値注文です。前場寄付前に発注された寄指注文は、前場の寄付でのみ有効となります(後場には引き継がれません)。ただし、寄り付かない場合は後場に引き継がれます。
引け 引指 前場または後場の引けに執行する指値注文です。前場引け前に発注された引指注文は、前場の引けのみ有効となります(後場には引き継がれません)。ザラ場引けの場合は約定せず、失効となります。
不成 不成 引けまでは指値注文として扱われ、その間に約定が一部でも成立しなかった場合、自動的に引けの板寄せ時に「成行」注文となります。前場引け前に発注された不成注文は、前場のみ有効となります(後場には引き継がれません)。ザラ場引けの場合は約定せず、失効となります。
成行 寄付 寄成 前場または後場の寄付に執行する成行注文です。前場寄付前に発注された寄成注文は、前場の寄付でのみ有効となります(後場には引き継がれません)。ただし、寄り付かない場合は後場に引き継がれます。
引け 引成 前場または後場の引けに執行する成行注文です。前場引け前に発注された引成注文は、前場の引けにのみ有効となります(後場には引き継がれません)。ザラ場引けの場合は約定せず、失効となります。

注文の有効期間

指定期間 有効期間
当日
  • 取引時間終了前までの注文:発注日当日、注文が有効
  • 取引時間終了後の注文:発注日の翌営業日、注文が有効
週中 原則、発注した週末まで注文が有効
期間指定 原則、指定した営業日まで注文が有効
  • 成行および執行条件を指定した場合は、当日のみ指定可能です。
  • 一部約定した場合は、有効期間内であっても残りの注文は失効となります。

注文の取消・訂正

訂正 指値の訂正、指値から成行への訂正、執行条件の訂正が可能です。数量訂正は減数のみ可能です。
売買区分、有効期間、市場、預り区分を訂正する場合は、元の注文を一度取消し、改めてご発注ください。元の注文の取消完了を確認のうえ、新たに注文を入力してください。
取消 可能です。ただし、7:40から15:30の間、現引・現渡の注文は取消・訂正ができません。

注意事項

  • 15:30以降の現引・現渡の注文は、翌営業日の7:40頃まで取消が可能です。
  • 前営業日の取引時間終了後のシステム処理(一括処理)後に受付けた注文を、営業日の7:40頃より各市場に発注します。
  • 寄り前に訂正、取消を入力した場合、7:40頃から8:00頃までの間は「訂正中」「取消中」の表示のままとなります。
  • 11:30から12:10頃の間の新規注文は、12:10頃より各市場に発注します。
  • 前引け後(11:30以降)に訂正、取消を入力した場合、市場が訂正、取消を受付ける12:10頃までは「訂正中」「取消中」の表示のままとなります。
  • 訂正・取消が完了する前に、注文が約定する場合があります。また、引け直前は、受付できない場合があります。
  • 週中および期間指定の注文について、成行または執行条件付の注文へ訂正を行うと、有効期間は自動で「当日」に変更されます。約定後は預り区分(特定、一般の別)の変更はできません。
  • 週中および期間指定の注文について、取引時間終了後から17:00頃までの間は、システム処理を行うため取消および訂正ができません。

注文の失効

次の場合、お客さまの注文は、有効期間内の場合においても失効となります。

  • 各種規制(信用新規停止、現引停止等) に指定された場合。
  • 信用新規建注文を発注後、当該銘柄に増担保等の規制に指定された場合。
  • 信用新規建注文を発注後、当該銘柄が整理ポストに割当てられた場合。
  • 指定替えになった場合(ただし、グロースからスタンダードやプライムへの変更の場合、注文は継続します)。

(1)信用新規建余力不足による注文失効

注文の余力審査は、夜間システム処理(一括処理)時に行われます。不足になった場合、注文はその時点で「失効」となります。一度失効となった注文は、余力回復後も有効な注文として発注されることはありません。

(2)執行条件付きのご注文

  • 前場の寄付までに注文された「寄指」「寄成」注文は、前場の寄付まで有効となります。寄付で約定しなければ、その時点で失効となります。ただし、前場で寄り付かなかった場合は、後場に注文が引き継がれます。
  • 後場の「寄指」「寄成」注文は、前場取引時間終了後から後場寄付前までにご注文ください。寄り付いた後の「寄指」「寄成」は失効となります。
  • 「引指」「引成」注文は、引けで約定しなければ、その時点で失効となります。
  • 前場の引けまでに注文された「引指」「引成」注文は、前場の引けでのみ有効となります。後場には引き継がれません。
  • 後場の「引指」「引成」注文は、前場引け後から後場引け前までにご注文ください。
  • 前場引け前に発注された「不成」注文は、前場のみ有効となります。後場には引き継がれません。
  • 「引指」「引成」「不成」注文は、ザラ場引けの場合は約定せず、失効となります。

(3)上場株式総数の一定数量を超えるご注文

東証に上場する銘柄を上場株式総数の一定数量を超える株式数で注文した場合、取引所側で失効となります。

(4)週中または期間指定をしたご注文

  • 有効期限内に権利落(臨時株主総会など)が発生した銘柄は、権利落日以降に値幅が変更される場合があるため、注文が失効となります。権利落日以降の注文は、権利付最終日の取引時間終了後のシステム処理(一括処理)後より受付けいたします。
  • 取引時間終了後および夜間システム処理(一括処理)の余力審査を通らなかった場合、注文は失効となります。審査を通った注文は引き続き市場へ注文されます。
    また、指値が制限値幅から外れた場合、注文は市場へ発注されませんが、注文状況欄には「保留中」と表示されています(買付可能額も拘束されています)。その後、有効期間内に再度指値が制限値幅内に戻った場合、注文は市場へ発注されます。この場合、注文照会詳細画面の「履歴明細」に「繰越注文」と表示いたします(営業日の17:00以降)。
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