投資信託の分配金はもらうほうがいいの?

第3回目
投資信託の分配金はもらうほうがいいの?

投資信託には分配金があると聞いたことがあるのですが・・・

投資信託の分配金は株式の配当金に相当するもので、商品によりますが、組み入れられている株式や債券などの運用によって得た収益が決算時に受益者に支払われます。低金利による資産運用難、将来の年金不安などから、毎月決算型(毎月分配型)の商品の人気が高く、日本の公募投資信託を残高が多い順に並べてみると、TOP10のうち7本も占めています。(2020年3月末時点)

分配金はどうやって受け取るのですか?

分配金の受取方法には、2種類の方法があります。単純に分配金を受取る方法と、分配金をお金で受取らず、商品の再投資に当てる方法です。
当社の場合、買付け時に選択をいただいたコースを途中で変更はできませんので、買付け時には注意が必要となります。

毎月分配型の商品のほうが、分配金が出ない商品よりもいいのですか?

確かに分配金が出ている投資信託の方が出ていないよりも運用がうまく行っているように見えてしまいます。ただ高い分配金を出しているために基準価額が大きく値下がりしている商品もあります。そのため分配金が出ている投資信託の運用成績を見るときは、その投資信託の基準価額の推移と過去の分配実績の両方を加味して見る必要があります。
投資信託の分配金が支払われる仕組みについては、以下のページで詳しく解説していますのでご確認ください。

毎月分配型投資信託の収益金に関するご説明

分配金の仕組みについては分かりましたが、他に注意することはありますか?

投資信託の分配金は、支払われる状況により2つに分けることができます。普通分配金と元本払戻金(特別分配金)です。

※普通分配金:個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 ※元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。

上図にあるように、分配金は利益部分が普通分配金で、一部払い戻しに相当する部分が元本払戻金(特別分配金)となります。普通分配金については、利益の確定とみなされるため、源泉徴収による課税となり、元本払戻金(特別分配金)は一部払い戻しとみなされるため非課税扱いとなります。

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