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株式市況
◇東証大引け 続落、円高重荷 押し目買いが支え
2023/12/04 15:16
4日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比200円24銭(0.60%)安の3万3231円27銭で終えた。米長期金利の低下基調が強まるなか、外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に傾き、自動車など輸出関連株を中心に売りが優勢だった。
きょうは一日を通して為替の動きに左右された。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ終了観測などを背景に日米の金利差縮小が意識され、円相場は朝方の東京外国為替市場で1ドル=146円台前半と約3カ月ぶりの高値をつけた。輸出関連株の業績の先行きに対する過度な楽観が後退し、トヨタやデンソー、ホンダなどに売りが膨らんだ。日経平均は下げ幅を400円強に広げる場面があった。
その後は円相場が上げ幅を縮めたのに伴って日本株への売り圧力も和らいだ。日経平均が3万3000円に接近する場面では押し目買いが入りやすかったほか、金利低下が追い風になりやすいレーザーテクや不動産株の上昇も目立った。海運株も買われた。もっとも、日本株を積極的に買う新規の材料を欠くなかで、午後の相場には膠着感もみられた。
東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落し、前週末比19.87ポイント(0.83%)安の2362.65で終えた。JPXプライム150指数も3営業日ぶりに反落し、前週末比7.31ポイント(0.69%)安の1047.31で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3211億円。売買高は13億1591万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は907と、全体の約55%だった。値上がりは699、変わらずは52銘柄だった。
東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン、バンナムHDが下落した。一方、トレンド、中外薬、川崎汽、住友不が上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均株価「日中足」(20分ディレイ)
日経平均株価「日足」
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