次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2020年09月07日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】「カブりつき・マーケット情報局」高値圏の投資戦略とは

岡三オンライン証券提供の「カブりつき・マーケット情報局」をラジオ日経で毎週金曜日16時20分から放送しています。MCに八木ひとみさんを迎え、私とスパローズの大和さんに加えてゲストの出演も予定しております。番組URLはこちら(過去の録画放送もご覧になれます)

番組は短期から中長期投資家まで楽しめる情報番組として放送しております。週末の放送ですので指標等の騰落を日次ではなく、週次の騰落銘柄の解説などもしております。来週の相場展望や手法など投資に役立つ情報満載でお送り致しますので毎週聞いて頂ければ幸いです。

【ラジオ「カブりつき・マーケット情報局」の補足、振り返り】

奥村尚さん出演

8月28日の放送はトリオアセットマネジメント奥村尚さんに出演いただいた。奥村さんは今年二回目の出演。奥村さんは大学で人工知能を専攻した後、1987年日興証券の投資工学研究所に研究者として入社。のちにノーベル経済学賞を受賞するウィリアムシャープ博士と、投資モデルを共同開発。その他、数々のクォンツモデルの開発と運用に携わった。今回ご紹介いただいた奥村さんの理論「Micro Ratings of Art」はレーティング評価モデルであり、相場を当てるのは技術を越え、芸術の域、その域に達したレーティングを、MRA技術での推計する方法と説明頂いた。アナリストレーティングを銘柄選択に昇華させたモデル。銘柄にたどり着くまでのクオンツを用いたロジックをお話しいただいているので気になる方はYouTubeのアーカイブをご覧頂きたい。

私の銘柄の振り返りは8005スクロール。生協のカタログ通販と化粧品やアウトドア商品などのECを行う企業。前回上昇時には「会社の変革が見えたためここを拾っておき、次回顕在化した際の上昇に備える。」というロジックで説明した。コロナウイルスの影響による店舗の休業等によりEC利用率が高まったため恩恵を受けた。この影響がどこまで残るかが今後の焦点だが、今回新規に利用を始めたユーザーが鍵を握っていると考えている。ある程度の再利用は期待できるため、業績の下支え効果になるだろう。一番大事なのは顧客に利用してもらったことであり、数あるECサイトから利用を促すため広告等の顧客獲得費用が必要となる。コロナウイルスの影響によりこの費用を掛けずに獲得できたことは非常に大きい。他のEC関連銘柄も恩恵を受けていると考えており、月次業績等を注視して銘柄選びをしていただきたい。

8月28日オンデマンド放送はこちら

7601 ポプラ

武部力也さん出演

9月4日の放送は岡三オンライン証券投資情報部長武部力也さんにお越しいただき、足元の相場解説や雇用統計の見通しについて詳しく解説頂いた。
武部さんには前週の安倍総理辞任表明の際に緊急出演頂いたが、今回はそのフィードバックも頂いた。
武部さんには得意の政治から読む為替動向を解説頂いたが、過去に政治が為替を大きく動かした場面は大きく2回あるとのこと。
それに加え、足元の為替の動向、銀行間取引動向、雇用統計に注目という解説を頂いた。銀行間取引動向の解説については武部さんの過去の経験に基づく注目ポイントと雇用統計の結果を検証するために是非アーカイブを見て頂きたい。
武部さんの話、為替を中心としたストラテジーをもっと詳しく知りたい、という方は、岡三オンライン証券Webサイトから最新の「株と為替の売買シナリオ」の動画や「武部力也の週間為替相場見通し最新号」なども参考にして欲しい。

私の過去の振り返りは3359 cottaを振り返った。同社は製菓製パン材料を個人に小口で販売している企業。プロ向けの材料には種類はたくさんあるが、ロットが大きいため個人で購入するのはハードルが高い。小口で様々な材料を購入できるのは消費者に受け入れられている。
コロナウイルスの影響で在宅時間が増え、パンやお菓子を作る需要の高まりと共に業績は向上。株価数年先までの業績を織り込む展開となっており、バリュエーション的にはかなり行き過ぎていると考えているが、投資家のEC関連銘柄の注目の高さが伺える。

3359 cotta

9月4日のオンデマンド放送はこちら

岡三オンライン証券では「3分でわかる株式投資」という動画サイトで私が先月の相場回顧や今月の株主優待などを紹介している。3分で見ることができる動画が多数アップロードしているので是非見ていただきたい。

コード 銘柄名 終値(9/7) 注文画面
2818ピエトロ1,690
3172ティーライフ1,301
3359cotta1,081
3747インタートレード696
6071IBJ1,043
6564ミダック2,126
7601ポプラ401
8005スクロール877
8562福島銀行258
9797大日本コンサルタント920

執筆者

Bコミ(坂本 慎太郎)氏
こころトレード研究所所長

2002年から6年間証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験。
2008年から株式会社かんぽ生命保険に転じ、債券や株式のファンドマネージャーや運用計画の策定等の運用業務に携わる。
かんぽ生命退職後、個人投資家育成のため、中級者の個人トレーダーのスキルの穴埋めを目的としたこころトレード研究所を運営。
日本株を中心に短期は板読み、中長期はマクロ経済の方向感を押さえつつ、業績や資金動向等の需給に重きを置いた運用を行っている。
株式以外には債券、不動産、太陽光発電所等、様々な投資を行っている。
パンローリング社で「株のデイトレ・スイングトレード通信スクール」を運営。

こころトレード研究所

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