次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2020年08月24日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】「カブりつき・マーケット情報局」大和入魂の銘柄

岡三オンライン証券提供の「カブりつき・マーケット情報局」をラジオ日経で毎週金曜日16時20分から放送しています。MCに八木ひとみさんを迎え、私とスパローズの大和さんに加えてゲストの出演も予定しております。番組URLはこちら(過去の録画放送もご覧になれます)

番組は短期から中長期投資家まで楽しめる情報番組として放送しております。週末の放送ですので指標等の騰落を日次ではなく、週次の騰落銘柄の解説などもしております。来週の相場展望や手法など投資に役立つ情報満載でお送り致しますので毎週聞いて頂ければ幸いです。

【ラジオ「カブりつき・マーケット情報局」の補足、振り返り】

武部力也さん出演

8月7日の放送は岡三オンライン証券投資情報部長武部力也さんにお越しいただき、足元の相場解説や雇用統計の見通しについて詳しく解説頂いた。
武部さんの生出演はなんと半年ぶりでいつも以上に白熱したトークをご覧頂きたい。
内容は足元の為替の動向と雇用統計に注目という解説を頂いた。雇用統計はコロナウイルスの影響で大きく落ち込んだが雇用者数、失業者数共に急回復している。このため毎月の雇用者数の回復は景気動向を占ううえで重要となっている。武部さんの注目ポイントと雇用統計の結果を検証するために是非アーカイブを見て頂きたい。
武部さんの話、為替を中心としたストラテジーをもっと詳しく知りたい、という方は、岡三オンライン証券Webサイトから最新の「株と為替の売買シナリオ」の動画や「武部力也の週間為替相場見通し最新号」なども参考にして欲しい。

私の銘柄は6727ワコムを振り返った3月27日に紹介し株価は堅調に上昇し、2倍以上の水準となった。同社はペンタブレッドの特許を多数保有しており、無形固定資産価値の高い企業として知られている。在宅勤務や巣ごもりの時間つぶしなどによるペンタブ需要を背景に業績を伸ばした。
今週の紹介銘柄として1429日本アクアを紹介した。硬質ウレタンフォーム使った住宅・建築物断熱材の施工販売を行う企業。日本の戸建て住宅は昔から外壁と内壁の間に断熱材を入れる内断熱の手法が伝統であり、海外のように外断熱が普及してこなかった。とはいえ、省エネ意識の高まりから硬質ウレタンを使う簡単で断熱力が高い工法を持つ同社の需要が高まっていると解説した。コロナウイルスの影響で進捗が鈍っているが在宅ワークや家にいる時間が長くなることで断熱性能の高い家は需要が集まると考えている。

8月7日オンデマンド放送はこちら

1429 日本アクア

増井麻里子さん出演

8月14日の放送は経済アナリストの増井麻里子さんにお越し頂き、セクター分析の方法から個別銘柄の落とし込み方までレクチャー頂いた。
経済指標の動向を確認しセクターに落とし込んで個別株を発掘するトップダウンの銘柄選択手法はオーソドックスであるが経済指標の読み解き方をはじめとしてセクター動向のクセなど個別銘柄にたどり着くまで一定の知識を要する。
今回は住宅指標からハウスメーカーをわかりやすく分析して頂いているので是非アーカイブをご覧頂きたい。

私の銘柄は寿スピリッツを紹介した。北は北海道から南は九州までお土産を中心にお菓子を製造している。小樽のルタオなど有名なブランドを有しており、空港などのお土産売り場で良い場所を確保していることが強みである。
コロナウイルスの影響により外国人観光客が激減、国内の旅行者も低調に推移していることで経営的に厳しい状態が続いている。この影響については、ある程度の長期化は株価に織り込んでおり、9月から始まるGo Toトラベルキャンベーンのクーポン配布に期待が集まる。
旅行代金の3割程度のクーポンがお土産などに使えるため、業績の下支えになると考えている。しかし、本格的な回復にはまだ時間がかかると考えているため、株価がクーポン期待で上昇してしまった場合は売却してしまうという手法も検討できそうだ。

2222寿スピリッツ

8月14日のオンデマンド放送はこちら

大和入魂の銘柄

8月21日放送のゲストはなし。久しぶりに大和入魂の銘柄を紹介した。3727アプリックスと3093トレジャー・ファクトリーを紹介した。
アプリックスは黒字転換に着目して説明してもらった。マザーズ上場の老舗企業で技術力には定評があった企業で不採算部門を整理することによる黒字定着の可能性について議論した。
大和さんはトレジャー・ファクトリーについては前回紹介したが今回も入魂銘柄とした。理由は「月次回復の基調が続いており、ロジックが通っているから」とのこと。何か私の考え方を使っていたので少々変な感じがした。大和さんの分析どおり月次の回復は続いているため、次回の決算は良いものが出てくると考えている。このまま月次の良化が続き、株価が上昇した場合は好業績が発表されても材料出尽くしとなる場合があるので注意が必要だ。

私の紹介銘柄は8130サンゲツを紹介した。インテリア商社でカーテンや壁紙に強みを持つ。コロナウイルスの影響を受け業績が若干落ち込んでいるが、アフターコロナ銘柄として注目している。
テレワークが定着し通勤手当の代わりにテレワークを行う社員に環境整備や光熱費がかかるため、若干の補助を行う会社も存在する。今後も自宅作業が基本となると作業効率や快適さを求めてのリフォーム需要が高まると考えている。その中でも同社が取り扱うカーテンや内装の需要は高まるだろう。
アフターコロナ銘柄は在宅ワーク、持ち帰りの中食などカテゴリーから行動を考え、銘柄に結びつけていくと意外な銘柄が見つかるかもしれない。

8130サンゲツ

8月21日のオンデマンド放送はこちら

岡三オンライン証券では「3分でわかる株式投資」という動画サイトで私が先月の相場回顧や今月の株主優待などを紹介している。3分で見ることができる動画が多数アップロードしているので是非見ていただきたい。

コード 銘柄名 終値(8/24) 注文画面
1429日本アクア611
2222寿スピリッツ4,400
3093トレジャー・ファクトリー773
3172ティーライフ1,293
3727アプリックス430
6013タクマ1,735
6727ワコム730
8005スクロール899
8130サンゲツ1,555
9702アイ・エス・ビー2,519

執筆者

Bコミ(坂本 慎太郎)氏
こころトレード研究所所長

2002年から6年間証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験。
2008年から株式会社かんぽ生命保険に転じ、債券や株式のファンドマネージャーや運用計画の策定等の運用業務に携わる。
かんぽ生命退職後、個人投資家育成のため、中級者の個人トレーダーのスキルの穴埋めを目的としたこころトレード研究所を運営。
日本株を中心に短期は板読み、中長期はマクロ経済の方向感を押さえつつ、業績や資金動向等の需給に重きを置いた運用を行っている。
株式以外には債券、不動産、太陽光発電所等、様々な投資を行っている。
パンローリング社で「株のデイトレ・スイングトレード通信スクール」を運営。

こころトレード研究所

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