次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2020年06月11日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】6月11日(木)のスイングトレード銘柄

マーケット概況

マーケットは上昇局面の中の利益確定の売りが顕在化している。

昨晩の注目は、アメリカのFOMCであった。

現行の政策を継続することを発表したが、それを受けてダウ平均はー1%程度の下落となった。

日経平均株価CFDは22,809円、日経平均先物は22,830円でかえってきており、今日の東京市場も弱い展開が想定される。

TOPIX5日移動平均線は依然上方向を維持しており、昨日も弱く始まったものの陽線となり、移動平均線の上で推移していることから、現時点では「買いスタンスを維持する」こととする。

ローソク足が5日移動平均線を下回って推移しそうであれば、買いスタンスを見直し、様子見かロングショート戦略に切り替えていくのが良いと判断する。

日中の動きを見て、TOPIXのローソク足が5日移動平均線を割り込んできたら、機動的にポジションを変えていきたい。

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本日の銘柄

(5703)日本軽金属ホールディングス     「買い」

対TOPIX業種指数チャート上方向。
アルミ市況が回復してきている。
セクター内主力銘柄である同銘柄を「買い推奨」とする。

(5713)住友金属鉱山      「買い」

対TOPIX業種指数チャート上昇傾向。
銅価格、ニッケル価格ともに堅調。
両市況と連動しやすい同銘柄を「買い推奨」とする。

(8591)オリックス      「買い」

対TOPIX業種指数チャート上昇傾向。
セクター内主力銘柄の同銘柄を「買い推奨」とする。

(3861)王子ホールディングス  「売り」

対TOPIX業種指数チャート下方向。
TOPIXのローソク足が5日移動平均線を下回った際にロングショートポジションを組む際の「売り推奨」銘柄。
コロナ需要でマスク需要の高まりの反動売りが出ている。

(8058)三菱商事      「売り」

対TOPIX業種指数チャート下方向。
セクター内で、関連市況が弱い展開なのが同社である。
石炭価格の低迷が続き業績寄与が期待しにくい。
TOPIXのローソク足が5日移動平均線を下回った際のロングショートポジションのためのショート銘柄候補として挙げておく。

※(3861)王子ホールディングス、(8058)三菱商事は、ロングショート戦略を採用せず、買いスタンス継続のままの時は組み入れない。

執筆者

浜本 学泰(はまもと たかやす)

1973年4月4日生まれ 石川県出身
証券アナリスト協会検定会員 国際公認投資アナリスト
1996年 野村證券入社、その後、メリルリンチ日本証券を経て、独立系投資顧問会社で日本株のファンドマネージャーを務め、リーマンショック前日に自主退職後、個人投資家に。
日本の投資教育の底上げのため、日本初の「実践トレーニング習得型投資スクール「アーニングアカデミー」を2015年に設立。代表として就任。株式投資、FXトレード、投資信託の選び方を教えている。運用現場を知った立場から、個人投資家が勝ちやすい方法を提供し、これまで1,300名を超える投資家を訓練してきた。

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