次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2020年03月13日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】日経平均株価PBRはリーマンショック時の水準へ

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による景気減速懸念が高まるなか、3月9日は原油安と円高が急速に進み日経平均株価は19,698円76銭で終え約1年2カ月ぶりに20,000円を割り込んだ。3月12日はトランプ米大統領演説にて新型コロナウイルス感染拡大による経済への打撃に対して対応策が新味に欠ける内容であったため、市場の失望を招き日経平均株価は18,559円63銭、前日終値比856円43銭安で終えた。3月13日は米国主要株価指数の急落を受け日経平均株価は前週末比3,318円70銭安(-15.99%)の17,431円05銭で終えた。

【日経平均株価:日足:3カ月】

相場の混乱が続く中、日経平均株価PBRはリーマンショック時の水準に近い。2009年3月に日経平均株価PBRは過去最低の0.81倍まで下げている。2020年3月12日時点の日経平均株価PBRは0.89倍であり、PBR0.81倍で換算すると日経平均株価は16,891円34銭となる。PBRが1倍を割ることは企業本来の価値よりも株価が安いことを意味する。アノマリーとはなるが、日経平均株価はPBR1倍を底に反発となる傾向が見られることから、日経平均株価PBRが1倍の水準である21,000円前後までは戻る可能性が期待できる。今の状況を悲観せずに好機と捉え、割安な水準で株式を買付していきたい。

【日経平均株価PBR推移】

このような状況の中、銘柄物色の1つとして連続増配を予定している銘柄に着目したい。連続増配に着目する理由は2つだ。1つは全体相場が下がっていることだ。割安に株式を購入する好機であり、好配当の銘柄はより魅力を増す。次に、不安定な相場状況の中で増配を予定できる企業の業績面を評価したい。このような状況下での増配は、企業の財務状況が良好であることや業績の見通しに自信があることの表れであると捉えることができる。以下に、5期連続して増配を予定している銘柄を紹介するので参考にしていただきたい。

5期連続して増配を予定している銘柄

コード 銘柄名 終値(3/13) 2020年 注文画面
予想 予想 予想
1株あたり配当(円) 配当利回り 営業増益率
1878 大東建託 9,602 616 6.4% 0.7% 現物買
1925 大和ハウス工業 2,480.5 115 4.6% 2.9% 現物買
1893 五洋建設 453 20 4.4% 9.5% 現物買
1951 協和エクシオ 2,023 80 4.0% 0.9% 現物買
4206 アイカ工業 2,735 106 3.9% 4.6% 現物買
1942 関電工 797 28 3.5% 10.0% 現物買
3289 東急不動産ホールディングス 516 16 3.1% 2.2% 現物買
9719 SCSK 4,570 130 2.8% 6.8% 現物買

予想1株あたり配当は会社予想

上記銘柄はいずれも3月期決算の銘柄であり、決算日が3月31日である。権利付最終日は3月27日のため、27日までに購入・保有いただくと、株主としての配当を受け取る権利を獲得することができるので、このタイミングで購入しておきたい。
また、当社サービスの取引手数料「定額プラン」を活用していただきたい。「定額プラン」は1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まるプランであり、現物取引および信用取引において50万円以下の取引手数料が0円となる。上記銘柄のSCSKは直近の6カ月間で1株5,000円を初めて下回った。1単元、50万円以下なので手数料0円で買付できるチャンスだ。他にも、協和エクシオの今の株価水準ならば、2単元でも50万円以下で買付できる。是非、この機会に活用していただきたいサービスだ。

「定額プラン」の詳細はこちらから

【SCSK:日足:6カ月】

【協和エクシオ:日足:6カ月】

(岡三オンライン証券 エクイティ事業部)

注意事項

  • 本投資情報は、情報の提供のみを目的としており、取引の勧誘を目的としたものではありません。
  • 本投資情報の公開および各コンテンツの更新については、都合により予告なく休止、変更、削除する場合があります。
  • 本投資情報の掲載情報の正確性・妥当性等について、岡三オンライン証券およびその情報の提供者が一切保証するものではありません。ご投資の最終決定は、お客様ご自身の知識、経験、投資目的、資産状況等に適う範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
  • 本投資情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
  • 本投資情報は、いかなる目的であれ当社の許可なく転用・販売することを禁じます。
ページトップへ