次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2019年08月26日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】「カブりつき・マーケット情報局」人気銘柄に目が行きがちな投資家に向けて

岡三オンライン証券提供の「カブりつき・マーケット情報局」をラジオ日経で毎週金曜日16時20分から放送しています。MCに八木ひとみさんを迎え、私とスパローズの大和さんに加えてゲストの出演も予定しております。

カブりつき・マーケット情報局

ラジオNIKKEIのサイトに移動します(過去の録画放送もご覧になれます)

番組は短期から中長期投資家まで楽しめる情報番組として放送しております。週末の放送ですので指標等の騰落を日次ではなく、週次の変動幅を紹介しております。来週の相場展望や手法など投資に役立つ情報満載でお送り致しますので毎週聞いて頂ければ幸いです。

【ラジオ「カブりつき・マーケット情報局」の補足、振り返り】

岡三証券投資戦略部シニアストラテジスト山本信一さん出演

8月9日の放送は岡三証券投資戦略部シニアストラテジスト山本信一さんに出演頂き、足元の相場解説に加え、「衝突事故ゼロへ!自動ブレーキ関連に注目 ~ 予防安全装置の標準搭載が進む ~」というテーマでお話し頂いた。高齢者の交通事故死者数の推移と構成比率、生産台数に占める各予防安全装置の搭載割合などのデータを示して頂き、自動運転を含めた車の安全対策の関連銘柄を解説した。
昔に比べると自動車の価格が上昇しているがこれは安全対策によるコスト増の面も大きく、恩恵を受ける銘柄が多いと考えている。

山本さんのレポートは、岡三オンライン証券に口座開設した方であればどなたでもご覧頂ける。すでに口座をお持ちのお客さまは、まずログイン後にトップページの上にある「注目テーマ・最新レポートを読む。投資情報局」のバナーをクリック、レポート一覧を見ることができる。その他、ストラテジストやアナリストが執筆した最新のレポートなどが満載の「投資情報局」も活用して欲しい。

私は6月末の放送で紹介したヨシックスを振り返った。ヨシックスは寿司居酒屋の「や台ずし」を主力とした外食チェーンを運営している。特徴は人口の少ない地域の駅前に出店する「田舎戦略」で深夜営業と併せて地元飲み需要を取り込んでいる。自社で建築部門を持っているので出店コストを低減することが可能である。
過去の番組では「月次の業績が減速しているため株価が大きく調整しているが、他社と比較して悲観するレベルではない」「次の四半期決算がきっかけになるかもしれない」と解説していた。外食各社の1Q決算は一部を除いては良いと評価できなかったが軒並み上昇し、「許された」と解説させて頂いた。業績が悪化する際に株価調整が伴うと売られ過ぎの反動が起こる場合がある。外食各社はその傾向が強く見られた1Q決算であった。このような業績や株価推移のパターンを記憶しておくことは投資家としての資産になるため積み上げて頂きたい。

8月9日オンデマンド放送はこちら

3221 ヨシックス

人気銘柄を買うことが株式投資だと思っている方へ

8月16日放送のゲストはなし。過去のゲストに気になっているキーワードを聞くというコーナーでは夕凪さん、藤川里絵さん、井村俊哉さんなどのキーワードを伺った。マクロや為替を大きなトピックとしたものが多く、私は解説役だったが「キーワードは?」と振られたので「インパクトHD」と回答した。
評論家として活動して5年目であるがファンやセミナー参加者に個別銘柄の方向性を聞かれることが多々ある。人気株の質問が多いがここ数カ月インパクトHDの質問数が過去最高レベルだった。
質問の内容は「インドのコンビニ事業の将来性で株価はここから上がりますか?」というもので「どんなリスクがあるでしょうか?」という質問は一つも来ていない。
ラジオでも過去に解説したが、インパクトHDのインドのコンビニ事業についてはネガティブで「日本以外でコンビニが普及している韓国を例に出し、韓国レベルの一人あたりのGDPがないと爆発的な展開ができないだろう」、「専門店で買い物をする習慣」などを指摘してきた。
どの質問者に対しても同じ答えを返していたのであるが、自分の納得する答えが返ってくるまで何度も同じ質問をする人がいる。これはとてももったいないことであり、自分の意見と違う答えが返ってきた時こそ、自分が気づかない点を再認識できるチャンスである。
自身の投資の決断をして決断を揺るがすような意見を見たり耳にしたくない気持ちはとてもわかるが人気銘柄に関しては過度の期待が乗っていることが多く、いつも以上に気にして欲しいと思う。
人気が他の銘柄に移ったり、何らかの悪材料があると今までの上昇がなかったかのように急落することが多い。高値で購入した投資家は特に注意して頂きたい。人気株を高値で購入してしまい、急落により大損し退場する投資家を無数に見ている。人気株に水を差すつまらない評論家だという評価かもしれないが、私が活動している限り言い続けたい。そして一人でも不本意な退場者を減らすというのが切なる願いである。

8月16日のオンデマンド放送はこちら

山崎和邦さん出演

8月25日放送はゲストに武蔵野学院大学教授山崎和邦さんをお招きし、投資哲学や基本方針などを伺った。投資歴58年の経験が詰まった話は投資家として勉強になると思うので是非オンデマンドを聞いて頂きたい。

8月25日のオンデマンド放送はこちら

コード 銘柄名 終値(8/26) 注文画面
3221ヨシックス3,020
9302三井倉庫ホールディングス1,539
2359コア1,266
6908イリソ電子工業4,990
6902デンソー4,385
2317システナ1,601
4927ポーラ・オルビスホールディングス2,529
4502武田薬品工業3,448
8005スクロール317
6250やまびこ962
3550スタジオアタオ678

執筆者

Bコミ(坂本 慎太郎)氏
こころトレード研究所所長

2002年から6年間証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験。
2008年から株式会社かんぽ生命保険に転じ、債券や株式のファンドマネージャーや運用計画の策定等の運用業務に携わる。
かんぽ生命退職後、個人投資家育成のため、中級者の個人トレーダーのスキルの穴埋めを目的としたこころトレード研究所を運営。
日本株を中心に短期は板読み、中長期はマクロ経済の方向感を押さえつつ、業績や資金動向等の需給に重きを置いた運用を行っている。
株式以外には債券、不動産、太陽光発電所等、様々な投資を行っている。
パンローリング社で「株のデイトレ・スイングトレード通信スクール」を運営。

こころトレード研究所

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