次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2019年04月25日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】4月25日(木)のスイングトレード銘柄

マーケット概況

マーケットは利益確定売りとポジション調整の売りが出やすい環境となっている。

今週末からの10連休の間のリスクを取りたくない投資家は、リスクを取っているポジションを解消してくる。

その動きが先週木曜日から見え始め、今も続いている。

チャートから全体の方向性は定めにくく横ばいとなっているので、基本的にはロング・ショート戦略にて、セクター間、銘柄間の格差をリターンに替えていく戦略が正しいと考えている。

しかし、セクター判断が市況株に関しては、「売り」判断のものが多いので、銘柄推奨も「売り推奨」のみとなる。

本日の銘柄

(8591)オリックス       「売り」

対TOPIX業種指数チャートでその他金融セクターが「下方向」である。
同セクターの代表銘柄である同社株を「売り推奨」とする。

(8604)野村ホールディングス  「売り」

対TOPIX業種指数チャートが「下方向」が続く。
10連休前の投資家のポジション整理の売りや、手仕舞い売りなどで、株式市場の下落圧力がかかってくると想定している。
株式市場は下落すると考えており、連動性の高い同社株を「売り推奨」としたい。

(8309)三井住友トラスト・ホールディングス   「売り」

対TOPIX業種指数チャートが「下方向」である。
マーケット全体が弱含む中銀行セクターが弱い。
銀行セクターの中で、現在、株価の反応率が高い同社株を「売り推奨」とする。

(3402)東レ     「売り」

対TOPIX業種指数チャートが「下方向」である。
原油価格上昇は原材料高騰でネガティブである。
原油価格は今後も上昇する可能性が高いため、原材料コストのさらなるアップの懸念があり、同社の業績環境は厳しい状態が続く可能性がある。 業績悪化懸念として「売り推奨」とする。 

(5233)太平洋セメント 「売り」

対TOPIX業種指数チャート「下方向」である。
業績悪化懸念から弱いパフォーマンスとなっている。
下落トレンドが出ており、この流れに乗る。
「売り推奨」とする。

執筆者

浜本 学泰(はまもと たかやす)

1973年4月4日生まれ 石川県出身
証券アナリスト協会検定会員 国際公認投資アナリスト
1996年 野村證券入社、その後、メリルリンチ日本証券を経て、独立系投資顧問会社で日本株のファンドマネージャーを務め、リーマンショック前日に自主退職後、個人投資家に。
日本の投資教育の底上げのため、日本初の「実践トレーニング習得型投資スクール「アーニングアカデミー」を2015年に設立。代表として就任。株式投資、FXトレード、投資信託の選び方を教えている。運用現場を知った立場から、個人投資家が勝ちやすい方法を提供し、これまで1,300名を超える投資家を訓練してきた。

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