次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2019年02月28日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】2月28日(木)のスイングトレード銘柄

マーケット概況

東京株式市場は底堅い展開を示しております。前日のNY市場は弱い展開で終わったものの、それを受けた東京市場は下がることもなく、堅調にプラス圏を維持して引けました。27日のNY市場もダウ平均で-0.28%と弱い状況で戻ってまいりました。28日8:45現在の日経平均CFDは21,569円と前日比プラスで推移しておりまして、日本株の底堅さを示しております。しかし、大きく上昇していくこともなく、底堅く安定したという動きが特徴です。対TOPIX業種指数チャートを見ると、「買い」を示唆するセクターが少ないため、市況株全体としては売り傾向が強く出ているのもマーケットの特徴を示していると言えます。 方向感が乏しい中なので、ロングショート戦略を中心に組み立てていきたいところです。

【TOPIX:日足:6ヶ月】

(3863)日本製紙  「買い」

原材料価格が頭打ちになって反落の兆しを見せたことはポジティブ。
証券会社からのサプライズな「買い推奨」レポートも後押ししている。
「買い推奨」とする。

(5541)大平洋金属 「買い」

ニッケル価格が再び上昇軌道に戻ってきた。
ニッケル価格と連動性の高い同銘柄を「買い推奨」とする。

(5706)三井金属 「買い」

銅価格が再び上昇局面入りした。
銅価格と最も連動する同銘柄を「買い推奨」とする。

(8058)三菱商事  「売り」

対TOPIX業種指数チャートが下向き。
原油価格の頭打ちと、石炭価格の下落は業績にはネガティブ。
「売り推奨」とする。

(8308)りそなホールディングス 「売り」

対TOPIX業種指数チャート下方向。
 銀行セクターの中で、マーケット全体の変動の反応が最も良い同銘柄を「売り推奨」とする。

執筆者

浜本 学泰(はまもと たかやす)

1973年4月4日生まれ 石川県出身
証券アナリスト協会検定会員 国際公認投資アナリスト
1996年 野村證券入社、その後、メリルリンチ日本証券を経て、独立系投資顧問会社で日本株のファンドマネージャーを務め、リーマンショック前日に自主退職後、個人投資家に。
日本の投資教育の底上げのため、日本初の「実践トレーニング習得型投資スクール「アーニングアカデミー」を2015年に設立。代表として就任。株式投資、FXトレード、投資信託の選び方を教えている。運用現場を知った立場から、個人投資家が勝ちやすい方法を提供し、これまで1,300名を超える投資家を訓練してきた。

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