次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2019年02月01日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】マザーズ指数下落に大きな影響を与えたサンバイオ。資金流出の少ない長期投資のすゝめ

今週のマザーズ指数は先週末と比べ8.41%下落した。サンバイオ(4592)が開発を進めている慢性期脳梗塞が対象の再生細胞医薬品「SB623」の治験結果が評価項目を達成できなかったことから失望売りが出た。一時は新興市場銘柄が値崩れし全体相場は下を試す動きがあったが、日経平均株価は先週末比0.07%高で終え、今回の市場全体への影響は限定的であった。

【上段:日経平均株価 下段:マザーズ指数:日足:1カ月】

今回のサンバイオに似た事案が2016年にもあった。目薬を開発する創薬ベンチャー企業アキュセラ(4589:現在上場廃止)、新薬開発期待から株価は右肩上がりであったが、治験結果が失敗に終わると6営業日連続ストップ安(株価は7,700円から1,190円まで下落)となった。今回のように材料1つで株価が大きく動く銘柄は、値幅の大きさが魅力ではあるがその分リスクも大きい。市場に勝ち続けるには堅実な銘柄選びも必要だ。

今回の件を踏まえ、悪材料1つでは簡単には売られない(資金流出の少ない)銘柄選定をしたい。その銘柄選定の投資ヒントがESG投資だ。ESGとは、環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの頭文字「E」「S」「G」をつなげたものだ。ESG投資は、質の高いガバナンス体制を確立し、環境や社会の変化・課題をビジネスチャンスとして対応することで長期的な成長を維持できる企業を投資対象とした手法だ。世界規模で機関投資家のESG投資への投資額(株式、債券、不動産等含む)は2012年から2016年までに2倍の約2,500兆円と増加している。日本へのESG投資額はというと、2015年時点の約26兆円から2018年には約8.8倍の約231兆円となっている。

出典:JSIF(日本サステナブル投資フォーラム)資料より岡三オンライ証券作成

今後も世界規規模で機関投資家によるESG投資は継続されるだろう。国内のESG関連銘柄を探すには東京証券取引所が算出し公表している指数が参考になる。ESGのテーマごとにETFが上場しており、分散投資効果が期待できる点で中長期保有に向いている。また、指数構成銘柄の中から気になる個別銘柄を保有するのも手だ。

東京証券取引所のESG関連商品については以下のページになる。
各指数の構成銘柄より構成銘柄一覧及び指数への採用回数が見られるので、是非とも参考にしてほしい。
https://www.jpx.co.jp/corporate/sustainability/esg-investment/products/index.html
※外部リンクになります

以下に、ESG関連銘柄を紹介するので参考にしていただきたい。

ESG関連銘柄

コード 銘柄名 終値
(2/1)
注文画面
2502アサヒグループホールディングス4,559
4189KHネオケム2,522
4452花王7,710
4519中外製薬6,700
6028テクノプロ・ホールディングス5,690
6301小松製作所2,665
6367ダイキン工業11,615
6861キーエンス57,270
8801三井不動産2,631
9519レノバ1,106

(岡三オンライン証券 エクイティ事業部)

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