次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2019年01月15日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】『守りの銘柄』に注目 警備・セキュリティ関連株

日米の株式市場は月初に大幅安したものの、その後は落ち着きを見せている。15日の東京市場では特段の目新しい好材料が見当たらない中、日経平均株価が2万500円台を回復した。だが、世界的な景気減速懸念が払拭されたとは言えず、今年に入ってからも米国や中国の経済統計、パウエルFRB議長の発言など海外要因に一喜一憂する状況に変化は無い。今後も米中関係や米金融政策に関わるニュース、主力企業の決算などによって市場マインドが大きく揺さぶられ、相場が急変動することも想定される。

そうした中、世界景気の動向に関わらず、社会的な事情を背景にコンスタントな需要が見込まれる業態に着目するのが今年の一手となろう。今回はセキュリティ関連株にスポットを当てた。1つ目はセコムに代表される法人・家庭向けの警備システムや、イベント、商業施設の警備などを担当する企業だ。G20、ラグビーW杯、東京五輪、大阪万博と日本で大型イベントが相次ぐことが最大の注目点となる。いよいよ来年に迫った東京五輪。セコムとALSOKが中心となり、警備各社が企業共同体を設立した。とにかく人員確保が最優先という状況で、ライバル同士が協力する体制になっている。1964年の東京五輪でも警備の実績があるセコムにはリーダー役としての活躍が期待される。

セコム:日足:6ヶ月

コード 銘柄名 終値
(1/15)
注文画面
2331綜合警備保障4,935
9735セコム9,117
9740セントラル警備保障4,630
9787イオンディライト4,035

もう1つは、ネット攻撃や情報漏洩を防ぐセキュリティサービスを展開している銘柄群だ。こちらはサイバー攻撃が多様化していることや、IoT、キャッシュレス決済といった新しいテクノロジーやシステムを普及・推進させていくために情報セキュリティ対策が欠かせないというのが注目点。2019年度の政府のサイバーセキュリティ関連予算の概算要求は852億円と、2018年度当初予算の約4割増という規模になっている。

コード 銘柄名 終値
(1/15)
注文画面
2326デジタルアーツ6,070
3857ラック1,397
4398ブロードバンドセキュリティ1,873
4704トレンドマイクロ6,200
6702富士通6,875

執筆者

中村 鋭介 氏

株式会社ストックボイス 記者
ストックボイスで記者としてマーケット(主に新興市場)の取材に携わる。

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