次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2018年12月27日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】12月27日(木)のスイングトレード銘柄

今週の株式市場はまさに「乱高下」という言葉がピッタリの週となった。

本日12月27日は前半の下落を戻すかのように強く反発している。
このように方向性が見えにくい状況にあること、年末年始でマーケットが止まることなどから、基本的にはノーポジションでの年越しをおすすめしている。

しかし、ロング・ショート戦略でエントリーするのであれば、小さいポジションで試し試し、場の味の変化を楽しむように取り組まれると良いと考える。

以下、今週の推奨銘柄を書く。

(3402)東レ  「買い」

対TOPIX業種指数チャートが、上方向が続いている。
繊維セクターの主要銘柄であり、原油価格が安いところで安定しているのも、セクターにポジティブな要因である。
同銘柄が、時価総額が最も大きい銘柄であるため真っ先に買われる銘柄と判断。「買い推奨」とする。

(8058)三菱商事 「買い」

対TOPIX業種指数チャートが上方向となっている。
セクターの代表銘柄であり、時価総額が大きいこと、石炭価格が堅調、原油価格が底を売ったことから、ポジティブ要因が複数あり、同社を「買い推奨」とする。

(5411)JFEホールディングス 「売り」

対TOPIX業種指数チャート下方向でセクター判断が「売り」
原材料価格が高い水準で推移しているため、業績悪化懸念がある。
高炉メーカーの中で株価が最も弱い同社を「売り推奨」とする。

(5541)太平洋金属 「売り」

対TOPIX業種指数チャートは、下方向を示しており、セクター売り狙い。
ニッケル価格も大きく下がっているので、同社株のようにニッケル価格が連動して動く銘柄には売りが殺到する。「売り」判断としたい。

(5713)住友金属鉱山 「売り」

対TOPIX業種指数チャートは下方向で「非鉄金属」セクターは売り判断とする。
同銘柄の業績に影響を与える銅市況、ニッケル市況が弱い展開を示しているので、同社株を「売り推奨」とする。

執筆者

浜本 学泰(はまもと たかやす)

1973年4月4日生まれ 石川県出身
証券アナリスト協会検定会員 国際公認投資アナリスト
1996年 野村證券入社、その後、メリルリンチ日本証券を経て、独立系投資顧問会社で日本株のファンドマネージャーを務め、リーマンショック前日に自主退職後、個人投資家に。
日本の投資教育の底上げのため、日本初の「実践トレーニング習得型投資スクール「アーニングアカデミー」を2015年に設立。代表として就任。株式投資、FXトレード、投資信託の選び方を教えている。運用現場を知った立場から、個人投資家が勝ちやすい方法を提供し、これまで1,300名を超える投資家を訓練してきた。

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