次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2018年06月05日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】「カブりつき・マーケット情報局」M&Aと同業他社への投資について

岡三オンライン証券提供の「カブりつき・マーケット情報局」をラジオ日経で毎週金曜日16時20分から放送しています。4月からMCに八木ひとみさんを迎え、私とスパローズの大和さんに加えてゲストの出演も予定しております。
番組URLはこちら(過去の録画放送もご覧になれます)

番組は短期から中長期投資家まで楽しめる情報番組として来週の相場展望や手法など投資に役立つ情報満載でお送りするので毎週聞いて頂ければ幸いです。

【ラジオ「カブりつき・マーケット情報局」の補足、振り返り】

世界的に加熱するM&A動向

岡三アセットマネジメント投資情報部長島岡忠司さんにお越し頂き、マクロ動向と年末までの相場の注意点をお話し頂いた。私も年末まで強気の見通しであることから違和感なくお話を伺えたが、「米国の短期金利と配当が逆転するときに注意」というアラームポイントは覚えておきたいところ。好業績に加えて昨年のトランプ大統領の法人減税など企業の潤沢な資金からM&Aの金額が増加していると解説頂いた。M&Aを行った企業は株価的に高い所を買っているため、リーマンショックの様なリセッションが起こると危ない。しかし、現在の利益水準は高く、業種が多岐にわたっているため、リーマンショック前の状況にはそのまま当てはまるわけではないとのこと。

私の銘柄として映像音響のイマジカロボットHD(6879)を紹介した。積極的なM&Aで業績を伸ばしており、傘下のローカライズ(映像の字幕吹替え)世界最大の企業SDI社の収益回復がようやく見えてきたため、次のM&Aができる環境になったことを評価していると解説した。

5月25日のオンデマンド放送はこちら

6879 イマジカロボットHD

6879 イマジカロボットHD

同業他社への投資について

6月1日の放送はゲストに岡三オンライン証券投資情報部長兼シニアストラテジストの武部力也さんをゲストにお招きし、為替の見通しと詳しいレンジの説明を頂いた。武部部長のストラテジーについては、岡三オンライン証券のホームページで原則毎営業日「株と為替の売買シナリオ」として放送されている。放送内容は予想レンジだけでなく、エントリーポイント、利益確定・損切りポイントまで例示しているので、短期投資家中心にトレードの参考にして頂きたい。

今回の売買シナリオ

(2018年6月1日の「株と為替の売買シナリオ」より)

私の銘柄として東武住販(3297)を紹介した。福岡・山口県で中古住宅の再生販売をしている企業。
中古住宅再生事業は買い取った後にリノベーションして住宅を販売する。木造住宅の耐用年数が20年程度であるため、ほぼ土地代で購入でき、リノベーションを加えても1,500万前後(地方都市)と安価で住宅が提供できるため、最近脚光を浴びている業態で業界全体の成長も著しい。株式投資において「成長している業界に投資する」というのは基本である。
中古住宅販売と聞くと上場後に成長、株価も上昇しているカチタス(8919)を想像する方もいるだろう。
今回はカチタスの1500億円を超える時価総額、30倍程度のPERを勘案して東武住販の45億円前後の時価総額と10倍前後のPERに着目して説明させて頂いた。カチタスは全国に店舗網を保有し、ニトリとの提携など話題性も豊富だが、東武住販の売上規模や展開している地域が限定されていることを理由にこのまま割安に放置されることは説明しにくい。
現在の株価低迷は5月末の権利落ちによる株主優待期待の投資家のポジション調整だと考えている。権利落ち前に株主優待を改悪しており、そこで株価が下落、権利落ちと共に損切りを巻き込んで下げが加速していると考えている。事業環境や今後の成長を考えると非常に割安な水準だと考えている。

3297 東武住販

3297 東武住販

6月1日のオンデマンド放送はこちら

コード 銘柄名 市場 終値
(6/5)
注文画面
1721 コムシスホールディングス 東証1部 2,943
1951 協和エクシオ 東証1部 2,912
2762 三光マーケティングフーズ 東証2部 1,029
3297 東武住販 東証JASDAQスタンダード 1,734
3543 コメダホールディングス 東証1部 2,114
6191 エボラブルアジア 東証1部 2,197
6294 オカダアイヨン 東証1部 1,737
6619 ダブル・スコープ 東証1部 1,850
6879 イマジカ・ロボット ホールディングス 東証1部 997
6954 ファナック 東証1部 23,130
8919 カチタス 東証1部 4,085

執筆者

Bコミ(坂本 慎太郎)氏
こころトレード研究所所長

2002年から6年間証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験。
2008年から株式会社かんぽ生命保険に転じ、債券や株式のファンドマネージャーや運用計画の策定等の運用業務に携わる。
かんぽ生命退職後、個人投資家育成のため、中級者の個人トレーダーのスキルの穴埋めを目的としたこころトレード研究所を運営。
日本株を中心に短期は板読み、中長期はマクロ経済の方向感を押さえつつ、業績や資金動向等の需給に重きを置いた運用を行っている。
株式以外には債券、不動産、太陽光発電所等、様々な投資を行っている。 パンローリング社で「株のデイトレ・スイングトレード通信スクール」を運営。

こころトレード研究所

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