次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2018年04月10日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】「カブりつき・マーケット情報局」米中貿易摩擦で売り込まれている銘柄から投資のヒントを見つける

岡三オンライン証券提供の「カブりつき・マーケット情報局」は毎週金曜日16時20分から放送しています。
4月からMCとして八木ひとみさんを迎え、私とスパローズの大和さんに加えて、ゲストの出演も予定されております。
番組URLはこちら(過去の録画放送もご覧になれます)

以前の「デイトレ・オンライン」はシステムトレードと短期投資向けのロジックを説明していましたが、リニューアル後は短期から中長期投資家まで楽しめる情報番組となりました。来週の相場展望や手法など投資に役立つ情報満載でお送りするので毎週聞いて頂ければ幸いです。

【ラジオ「カブりつき・マーケット情報局」の補足、振り返り】

株主優待のクロス取得は逆日歩に気を付けよう

3月30日の放送で3月の権利落ち銘柄の振り返りとして株主優待銘柄の逆日歩の話をした。3月27日権利付き最終日の銘柄は火曜日であることから逆日歩が3日分となるため、注意喚起などが付いている銘柄の高額逆日歩が懸念されていた。
高額逆日歩は数銘柄付いたのみで波乱は少なかったが、高額逆日歩が付きそうな銘柄は逆日歩が付く制度信用でクロス取引を回避するべし。
高額逆日歩が付きやすいパターンとして「優待がクオカードなどの金券で利回りが高い銘柄」、「ジャスダック市場などの新興市場や東証一部でも小型株」が挙げられる。後者は貸株が少ないため、クロス需要が高くなれば高額の逆日歩が付くことが多い。サインとして「注意喚起が付いているか」「過去の数年の逆日歩動向」の2つを抑えておくべきだ。

5456 朝日工業 100株でお米券4枚(1枚440円)逆日歩7,200円

5456 朝日工業 100株でお米券4枚(1枚440円)逆日歩7,200円

2179 成学社 100株でクオカード1,000円分 逆日歩5,280円(昨年4,800円)

2179 成学社 100株でクオカード1,000円分 逆日歩5,280円(昨年4,800円)

親会社の買収報道を投資アイデアに

2928RIZAPグループがサンケイリビングを買収した。「将来的に子会社の4833ぱどと合わせると街コミ誌シェアはかなり高くなるため、シナジーが生まれるだろう」「RIZAPグループの子会社は株主優待新設で株価の水準を切り上げるため、まだ株主優待を導入していないぱどには導入期待が存在する」と解説した。

4833 ぱど

4833 ぱど

3月30日のオンデマンド放送はこちら

米中貿易摩擦で売り込まれている銘柄から投資のヒントを見つける

4月6日の放送では米中貿易摩擦により売り込まれている銘柄のリバウンド投資のアイデアをとして6841THKを紹介した。
LMガイドというベアリングを用いた直動案内機器を製造しており、FAや半導体製造装置等の需要がここ数年高まっている。同社のLMガイドの技術力は非常に高く、精密な動きが求められるFA機器や機械製品に欠かすことができないことから顧客の信頼は高く、世界シェアは5割を超えている。
米中貿易摩擦により景気の後退が意識されたことで景気敏感株とされる機械株や半導体株が全体的に売り込まれているが、景気の本格的なリセッションは経済指標からは見えておらず、まだ先であろう。
仮に景気がリセッションになっても人件費の上昇から省人化需要は続くだろうし、半導体もIoT化などにより使う半導体は増え続けることからリーマンショック前のような深刻な受注減に見舞われ、工場の稼働率が大幅に低下するようなことは考えにくい。
このように久しぶりの株価調整の中で小型株のリバウンドの方が値幅は大きいだろうが、普段高い株価で推移している景気敏感株の背景や受注残などを意識して押し目買いをするのも一つの戦略ではないだろうか。

4月5日のオンデマンド放送はこちら

6481 THK

6481 THK

 
コード 銘柄名 市場 終値
(4/10)
注文画面
2179 成学社 東証JASDAQスタンダード 992
2269 明治ホールディングス 東証1部 8,390
2607 不二製油グループ本社 東証1部 3,425
2928 RIZAPグループ 札証アンビシャス 2,029
4502 武田薬品工業 東証1部 5,000
4833 ぱど 東証JASDAQグロース 670
5456 朝日工業 東証JASDAQスタンダード 1,303
6481 THK 東証1部 3,855
7522 ワタミ 東証1部 1,460
8278 フジ 東証1部 2,434
9412 スカパーJSATホールディングス 東証1部 486

執筆者

Bコミ(坂本 慎太郎)氏
こころトレード研究所所長

2002年から6年間証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験。
2008年から株式会社かんぽ生命保険に転じ、債券や株式のファンドマネージャーや運用計画の策定等の運用業務に携わる。
かんぽ生命退職後、個人投資家育成のため、中級者の個人トレーダーのスキルの穴埋めを目的としたこころトレード研究所を運営。
日本株を中心に短期は板読み、中長期はマクロ経済の方向感を押さえつつ、業績や資金動向等の需給に重きを置いた運用を行っている。
株式以外には債券、不動産、太陽光発電所等、様々な投資を行っている。 パンローリング社で「株のデイトレ・スイングトレード通信スクール」を運営。

こころトレード研究所

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