ロックアップ
株主が公開前から保有している株式を、一定の期間は公開後も売却しないように契約をすることをロックアップといいます。
公開前に安くで手に入れた株式を公開後にすぐ手放すと、株主が株を仕入れたときよりも高価で売ることができるため、株主は公開後にすぐ手放すことで利益を得ようとすることができるのですが、そうすると株価が一気に下がってしまいます。
この事態を防ぐために、株の公開前に株主とあらかじめ契約をしておいて、株価が下がるのを防ぎます。
ロックアップの契約期間が終わると、株主は株を手放すことができます。ロックアップの契約期間は180日が多い傾向にありますが、期間などの詳しい契約内容は、目論見書で確認しましょう。
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