NISAではじめる投資信託

NISAではじめる投資信託

NISAはこんなに便利に!

2024年から制度改正されて新たに生まれ変わったNISA。今回の改正で、NISAは「一生もの」の制度になったと言えそうです。新NISAのメリットって何なのでしょうか?大きくは以下の3つです。

① 非課税保有期間
無期限

非課税

② 年間投資枠
360万円

年間投資枠

③ つみたて/成長投資枠
併用OK

つみたて/成長投資枠

① 3日後でも、1か月後でも、10年後でも。 売るタイミングはいつでもOK!
新NISAでは保有期間に制限はありません。
② 年間投資額360万円まで税金がかからない!
新NISAでは成長枠240万円、つみたて枠120万円の年間合計投資額360万円が非課税に。
③ つみたて投資もスポット投資もOK!
長期投資はつみたて投資枠、気になる銘柄は成長投資枠を活用するという方法もあります。

詳しくはこちら

こんなに盛り上っている!

2023年後半に入ってからは目立ってNISA口座開設数が増加していますが、各種報道によると、日経平均株価がバブル後最高値を更新した2024年に入ってからは、さらに口座開設数が増加しているようです。
また、長期投資に向いている投資信託と非課税保有期間が無期限のNISAの相性は抜群で、投資家の注目が高まっています。

一般NISA/積立NISA合算

期間:2022年6月~2023年12月、四半期

出所:金融庁のデータより岡三オンライン作成

投資信託を保有されているほとんどのお客さまに評価益が発生!

投資信託を保有されているほとんどのお客さまに利益が発生しています。中には投資元本に対して50%以上の評価益が発生しているお客さまも少なくありません。
損益が市場動向に影響される投資信託ですが、長期投資を前提とした場合、それほど怖がる必要はないのかもしれません。

投資信託の共通KPI(以下KPI):金融庁の公表した方法で計算した、個人口座の損益分布

岡三オンラインではつみたてNISAでこの投信が買われています!

新NISA、中でもつみたて投資枠で人気になっているのは、低コストのインデックスファンドです。中でも、全世界に投資できる「オールカントリー」や、世界経済の中心である米国株式(S&P500)に投資するファンドがランキングの1、2位です。

順位 ファンド名 主な投資対象
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 全世界の株式
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 米国株式(S&P500種)
iTrustインド株式 インド株式
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 米国株式(S&P500種)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 日本を除く全世界株式

非課税パワーはあなどれない!?

改めて言います。NISAでは投資収益が非課税です。通常なら約20%課税されるものがゼロです。配当金・分配金もです。
この非課税、実際に数字にしてみると、あなどれない事がわかります。毎月5万円を5年間つみたてで運用した場合を考えましょう。仮に安定的に3%、5%のリターンを得たとして5年後に売却した場合、課税と非課税の差は下表のとおりです。
5年間で4.6万円や8万円、あなたは何に使いますか?

毎月積立額 積立額累計 5年後評価額
期待リターン3% 期待リターン5%
50,000 3,000,000 3,232,336 3,400,304
非課税時の収益額 232,336 400,304
課税時の収益額 185,869 320,243
収益額の差額 46,467 80,061

タイミングが難しい?では「つみたて」しましょう

株式等は常に価格が変動します。上昇を続けたと思ったら下がったり。「投資するタイミングがわからない」という声は良く聞きます。タイミングってホントに重要でしょうか?実は長期投資を前提とすると、タイミングは重要ではないようです。
それよりも、「続ける」事が大事なようです。下図は2010年1月以降、毎月末にTOPIXに連動する投資信託を1万円づつ購入し続けた場合の積立金額と評価額の推移です。さて、いかがでしょう。

各種費用は考慮せず

出所:Bloombergのデータを基に岡三オンライン作成

お役立ちページ

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