サンプル解説
アノマリー検証

1. 曜日アノマリー(買いのみ)効果検証

曜日ごとのパフォーマンスを計測

参照:シート 「曜日別リターン」

投資アイデア

計測期間を通じて、特定の曜日における収益が安定的にプラスという結果が計測されれば、投資参加者の行動パターン分析や、取引ルールとして利用できる可能性があります。また、損益が安定的にマイナスであれば、売り建て戦略、あるいは、保有株がある場合のヘッジ手段として利用できると考えられます。

計算方法

日経225mini1枚を用い、当日日中始値(8:45)から翌日日中始値(8:45)の価格変化に対し、曜日ごとに、当日買い建て、翌日売り決済で売買したとして計測。計測期間は、2011年-2017年(11月10日まで)の約7年間。手数料等は除き、価格変化分が損益となります。

結果

7年間で年次ごとの収益が安定してプラスの曜日はありませんでした。また、計測期間の収益が最大であった火曜日でも通期の平均リターンは999円、全曜日の平均リターン合計が1,781円と実践に耐えうるレベルではありません。

※2017年は11月10日まで。
※SR=シャープレシオ。投資の効率性を測る指標。数字が大きいほどリスクを抑えた優れたパフォーマンスといわれている。

考察

その年の相場展開にも依存するのでしょうが、週に1回くらい調整(下落)する日が存在しているのかもしれません。2011年-2013年はボックス相場、2014年-2017年は上昇相場、そのうち、2015年の後半は下落と大きくとらえますと、上昇相場時においては、木曜日は売られ(調整)、ボックス相場や下落相場では、買われる傾向がある。また、ボックス相場時は、月曜日が売られる傾向にあるのではないかと想定できます。

曜日アノマリー(全32パターン)効果検証矢印

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