リアルタイムランキングはデイトレードで監視銘柄をピックアップする場合に効果を発揮する情報です。特に、岡三ネットトレーダープレミアムでは非常に多彩なランキングを市場(部)ごと、業種ごとに選択して表示することができるので便利です。
ランキングの大きな項目としては、価格、乖離率、急騰・急落(株価)、出来高急増、出来高、金額、テクニカル、信用、ファンダメンタルズとなっており、他にはないランキングも表示できます。
岡三ネットトレーダープレミアムでは、急騰・急落(株価)のランキングがデイトレードに活用できます。この急騰・急落(株価)のランキングは1,3,5,10,20,30,60分(WEBの場合は5,30,60分)で株価が急騰・急落した銘柄のランキングを表示します。更新ボタンを押すことによってリアルタイムでランキングを表示することが可能なうえ、毎分更新も選択することが可能です。
例えば、急騰急落(5分前)で、日経平均採用を選択するとそのときの日経平均採用銘柄の株価急騰銘柄のランキングが表示されます。同時にチャートを出しておけば、ランキング各銘柄の分足チャートを確認できます。低位株で1Tickによる影響が大きい銘柄を省いたり、直近の動きをチェックして監視銘柄に加えることができます。そのときのランキングを残しておきたい場合はCSV出力でエディタやEXCELに保存したり、その後株価ボードに登録することもできます。
このほかには、出来高急増やテクニカルなどは岡三ネットトレーダープレミアムのランキングで特徴のあるランキングメニューとなっています。さらに、表示されたランキング50銘柄はこの銘柄群のなかで自由に並べ替えをすることができます。例えば、「株価急騰(30分前)-東証プ-全業種」で表示された50銘柄を出来高の多い順や、株価の高い順など表示項目ごとに昇順、降順でソートすることも可能です。急騰銘柄のなかで、株価が高い順にソートすれば低位株で1Tickによる影響が大きい銘柄(投資にはあまり適さない)を排除することも可能です。
企業によっては株主に対して配当のほかに製品やサービスを提供する「株主優待」を行なっている企業があります。企業が「株主優待」を実施するのは自社製品やサービスの知名度向上、個人株主の安定化などが理由となっているようです。個人投資家としてはこのチャンスを生かさない理由はありません。また、株主優待や配当の権利が確定する月末に向けて株価が上昇するという傾向が見られる場合もありますので、決算月の銘柄の動きについては注視しておくと投資チャンスが生まれるかもしれません。
岡三ネットトレーダープレミアムで株主優待を表示することが可能です。「投資情報」→「株主優待」で以下のような画面が表示できます。
表示される内容はコード、銘柄、市場、最低投資金額、優待内容、優待内容詳細となっています。最低投資金額をクリックすると金額の小さい順、大きい順に並び替えることができるので、投資金額によってどのような優待がもらえるのかを一覧で確認できます。さらに、食料・飲料品などの優待内容(分類)から選ぶことも可能となっています。
また、株主優待の右側に複合画面などを表示しておけば、株価ボードのように銘柄を選択してチャートや板情報などを表示することもできます。優待銘柄の6カ月、1年前の株価の動きはもちろん、本日の株価の動きなども順次表示できます。
「決算発表」と銘柄情報の「複合画面(大)」を右側にレイアウトしています。
左の日付をクリックすれば当日を含めて、発表分やこれからの発表企業をウオッチできます。株価ボードと同じように銘柄をクリックすれば右の情報が変わります。複合画面なので、チャートだけでなく、歩み、信用、業績、ニュースなども選択できます。決算発表の銘柄上で右クリックすればいつものメニューが現れますので、SS注文画面や各種情報に瞬時にアクセス可能です。
まず、寄付は前日の引け後に決算発表が行われた企業をウオッチしてください。まだ、決算発表後の情報が完全には株価に反映されていないと思いますので、監視対象とすることは意味があります。ただ、寄付から一気に株価に情報が反映される可能性が高いので注意が必要です。株価動向を監視しながら波にのってください。前日決算発表の企業は既にニュースなどに業績に対する評価が出ている場合が多いので、岡三オンラインの「企業分析ナビ」などと比較検討することもできます。
「岡三ネットトレーダープレミアム」には「銘柄アラート」があります。これは、個別銘柄はもとより、先物、オプション、指数、為替などを監視することができます。監視できるものは価格、ニュース、テクニカルなど、かなり多彩な条件を設定することができます。
具体的に解説してみましょう。「投資情報」→「銘柄アラート」を選択すれば以下のような画面が現れます。
そこで、新規追加の価格を選択すると「アラート機能設定」画面が現れます。簡単な使い方としては、銘柄コードを入力して、「価格を指定して比較」を条件として現在値が「XXXX」円以上もしくは以下として設定する方法があります。
実際に条件達成となると以下のようなメールが届きます
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銘柄アラートのお知らせ
お知らせ日時:2020/05/08 10:45
アラート条件:現在値2,256円以上
銘柄:XXXX ○○○○○(東証)
価格:2,256
前日比:+59(+2.69%)
岡三オンライン
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岡三ネットトレーダープレミアムに搭載できる特殊注文はクライアント型なのでPCを起動しておくことが必須条件となっています。従って、外出していてザラ場をみることができない時にロスカットの逆指値を設定したい場合、この銘柄アラートを設定しておくと便利です。 例えば、一般的な連続注文で現在1,000円の株価に対して900円まで下がったら買いたいが、さらに下がって800円になったらロスカットをしたい場合、まず、通常の指値注文を900円に入れておいて、銘柄アラートで800円以下を設定しておくのです。株価が下がれば、900円で買うことができます。さらに800円まで下がった場合携帯電話でメールを受け取ることができます。その後、「岡三カブスマホ」などで注文すれば対応できます。
銘柄アラートは条件達成までは監視し続けることが可能なので、スイングや中長期投資でも使えます。先程の例では900円で保有した銘柄が1カ月後に800円になったとしても、銘柄アラートならマインドできます。通常の注文では毎日注文を気にしなければなりません。
この銘柄アラートの条件は非常に多彩なものが使えます。
岡三ネットトレーダープレミアムでは企業分析ナビがつかえます。企業分析ナビは個別銘柄のレーティングや業績を多彩なグラフや分かりやすい表で確認することができます。
特に、注目のIFISコンセンサスレーティングは、IFIS社が提供するアナリストレポートのコンセンサス情報です。主要証券会社の各アナリストによるレーティング情報について、「強気」や「弱気」などレーティング別のアナリスト数や目標株価の中央値などをIFIS社が独自に集計した総合評価となります。このデータを詳細にビジュアルで分かりやすく確認することができます。
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リスク:【株式等】株価変動による値下りの損失を被るリスクがあります。信用取引では、投資金額(保証金)を上回る損失を被る場合があります。株価は、発行会社の業績、財務状況や金利情勢等様々な要因に影響され、損失を被る場合があります。投資信託、不動産投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等は、裏付け資産の評価額(指数連動型の場合は日経平均株価・TOPIX等)等の変化に伴う価格変動のリスクがあります。外国市場については、為替変動や地域情勢等により損失を被る場合があります。上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)のうち、レバレッジ型・インバース型の価格の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資効果が得られないおそれがあります。上場新株予約権証券は、上場期間・権利行使期間が短期間の期限付きの有価証券であり、上場期間内に売却するか権利行使期間内に行使しなければその価値を失い、また、権利行使による株式の取得には所定の金額の払込みが必要です。【各商品共通】システム、通信回線等の障害により発注、執行等ができず機会利益が失われる可能性があります。
保証金:【信用】最低委託保証金30万円が必要です。信用取引は委託保証金の額を上回る取引が可能であり、取引額の30%以上の委託保証金が必要です。
手数料等諸費用の概要(表示は全て税込・上限金額):【日本株】取引手数料には1注文の約定代金に応じたワンショットと1日の合計約定代金に応じた定額プランがあります。ワンショットの上限手数料は現物取引で3,300円、信用取引で1,320円。定額プランの手数料は現物取引の場合、約定代金200万円以下で上限1,430円、以降約定代金100万円ごとに550円加算、また、信用取引の場合、約定代金200万円以下で上限1,100円、以降約定代金100万円ごとに330円加算します。手数料プランは変更可能です。信用取引手数料は月間売買実績により段階的減額があります。信用取引には金利、管理費、権利処理等手数料、品貸料、貸株料の諸費用が必要です。【上場新株予約権証券】日本株に準じます。【中国株】国内取引手数料は約定金額の1.1%(最低手数料5,500円)。この他に香港印紙税、取引所手数料、取引所税、現地決済費用等の諸費用が必要です。売買にあたり円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。【投資信託】換金時には株式投信の場合、基準価額に対して最大0.50%の信託財産留保金をご負担いただく場合があり、公社債投信の場合、換金手数料として1万口につき最大110円をご負担いただきます。信託財産の純資産総額に対する信託報酬(最大2.42%(年率))、その他の費用を間接的にご負担いただきます。また、運用成績により成功報酬をご負担いただく場合があります。詳細は目論見書でご確認ください。
お取引の最終決定は、契約締結前交付書面、目論見書等およびWebサイト上の説明事項をお読みいただき、ご自身の判断と責任で行ってください。
商号等:岡三証券株式会社 岡三オンライン証券カンパニー 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第53号
第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会