使い方 ベーシックガイド

第8章分析チャートを使ってみよう

機能充実の分析チャート

「株価ボード」にある銘柄の分析チャート画面を表示させる手段は次の通りです。

(1)銘柄を選択し、右クリック→チャート→分析チャート

機能充実の分析チャート

(2)投資情報→銘柄情報→分析チャートを表示し、銘柄コードを入れることも可能です。

機能充実の分析チャート

分析チャートからは、Tickチャート、ロウソク足、相対チャート、不規則性時系列分析を選択することができます。

Tickチャートは時間単位と約定単位で表示可能

Tickチャートはティックが更新された回数でラインを形成するチャートです。時間単位表示と約定単位表示が可能で、同時にVWAPも表示することができます。

Tickチャートは時間単位と約定単位で表示

ロウソク足では21種類のチャートから自由に選択

分析チャート画面の上画面は移動平均線、一目均衡表など7種類を同一画面に追記していきます。また、MACD、RSIなど14種類は下画面に順次別々に追加することができます。

また、各種テクニカルチャートはパラメータと売買サインによって数値や表示を変更することができます。

ロウソク足では21種類のチャートから自由に選

相対チャートや不規則時系列分析も表示可能

相対チャートでは個別銘柄と個別銘柄、個別銘柄と指標などを比較することができます。また、不規則時系列分析ではP&F、新値足など4種類のチャートを表示することができます。

相対チャートや不規則時系列分析も表示可能

ローソク足の色を設定する

ローソク足の色については、全体の色調を選択する方法だけではなく、個別で変更可能です。 岡三ネットトレーダーライトでは設定→チャート→色で「分析チャート」のみ(ブラック)(シルバー)(ホワイト)(ワインレッド)から選択できます。

ローソク足の色を設定

岡三ネットトレーダープレミアムは自由度が高く変更が可能です。チャート関連を含めてさまざまな部分の色変更が可能です。また、「既定値に戻す」をクリックすると元の色に戻すことができます。

SS注文のポイント2

バックテスト機能をつかう

バックテスト機能ではあるルールに沿って売買をした場合の収益を検証することができます。個別銘柄と売買ルールとの関連性を検証し、その売買ルールの有効性や勝率、パフォーマンスを確認することができます。

バックテストは分析チャートのコンテンツの一部ですので、分析チャート→バックテストで起動します。

バックテスト機能で使えるデータは日次データですので、ファンダメンタルズ分析を基本とした中長期投資に向いており、デイトレードなど短期売買の検証にはあまり向いていません。

バックテスト機能では例えば買いでは「低水準」「底値確認」「三角持ち合い上放れ」など10程度(売りルールを含めると20程度)のルールが設定されています。

バックテスト機能をつかう

バックテストはパラメータの設定に注意

ただし、既定の売買ルールはかなり厳しい設定(エントリーチャンスが少ない)となっていることから、売買サインは頻繁には現れません。そこで、ファンダメンタルズでピックアップした銘柄をMACDやRSIなど、できるだけシンプルなテクニカル分析を一つ選択して分析した方が売買サインが現れやすくなります。テクニカル分析の選択以外にも特殊パターンを選択することができ、各種パラメータも変更可能ですが、シンプルなテクニカル分析を使いこなしてからの利用をお薦めします。

売買ルールの追加設定はバックテスト画面の「追加」ボタンをクリックするとテクニカル分析自体と期間や数値を自由に設定することができます。

バックテストはパラメータの設定に注意

テクニカル分析の設定が決まったら、利益確定ルールと損切ルールを変更すことによってパフォーマンスが変わってきます。パラメータ変更に対して結果はリアルタイムで表示されます。

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