株価ボードの「表示項目」は101項目もあります。コード番号、銘柄などの基本情報、現在値、前日比、出来高、売買代金、VWAPなどの個別相場情報、EPS、PERなどのファンダメンタルズ関連情報、さらには対Topixβ値、各種移動平均乖離率、HV(ヒストリカル・ボラティリティ)など様々なデータを表示することが可能です。
1度に表示できる項目はMAX20程度となります。特に、デイトレードに有効なVWAPや始値比率、売約定数、買約定数などの情報もあります。
項目の表示変更方法は、「表示項目」右クリック→「表示項目の設定」で行います。
次に自分が注目している銘柄をクリックし、そこで右クリックするとメニューが現れます。このメニューは上から7つが注文系のメニュー、その下が情報系、さらにその下が株価ボードの編集ができるメニューとなっています。
さらに、岡三ネットトレーダープレミアムでは、株価ボードのデータをEXCEL等に転送することが可能です。やりかたは簡単です。銘柄(どの銘柄でもOK)の上で右クリックするとCSV出力がありますので、これをクリックしてください。
株価ボードというファイルを適当なところに保存すればEXCEL等にデータを転送できます。この後は、岡三RSS等を使って、自由に分析することができます。
表示画面を切り替える操作について解説します。
株価ボードの登録銘柄リスト設定の右に「◯明細 ◯複合 ◯複合大」があります。
通常は明細にチェックが入っていますので、複合、複合大をクリックすると画面が切り替わります。
複合の画面は以下のようになります。標準的な画面ならチャートが12個並びます。
「複合」表示とは
「明細」表示は登録されている銘柄の表示項目一覧が表示されますが、「複合」表示はチャートや板など選択した項目を表示させる機能です。
チャートの期間はかなり自由に変更できます。真ん中の三角で銘柄一覧(ここでは12銘柄ずつ)が切り替わります。
また、出来高・現在値・前日終値ラインのON・OFFも可能です。さらに、一銘柄ごとに他の情報に変更することができます。
次に、歩みを押せば、一気に12銘柄が歩み表示に切り替わります。板やニュース、クォートも同様です。
株価ボード「複合」で「歩み」を表示
複合大では上部のクォートが固定され、下部がチャート、歩み、信用、業績、ニュースから選択できるようになっています。また、表示銘柄数は標準画面で3銘柄です。三角を押せば、複合同様に3銘柄ずつ下部情報が切り替わります。
さらに便利な株価ボードの使い方を解説します。
右クリックメニューに「連結モードで開く」というメニューがあります。プレミアムでは板、歩み値、業績、信用情報、クォート、チャート、複合画面に、スタンダードではチャートにのみ「連結モードで開く」メニューが存在します。
「連結モード」とは
「複合」表示は登録されている銘柄を登録順に表示するだけですが、「連結モード」は任意の銘柄を一覧として表示させることができる機能です。
このメニューは選択した複数銘柄を一気に表示するというメニューです。板(中)を、6銘柄、連結モードで開いてみましょう。
まず、株価ボード一覧から、6銘柄選びます。選び方は、Ctrlキーを押しながらマウスで左クリックしてください(通常のWindowsの操作と同じ)。反転している(選択した銘柄)ところで、右クリック→板→連結モードで開く→中を選択してください。一気に6銘柄が別ウィンドウに表示されます。
さらに、銘柄名を右クリックすると、メニューが現れます。そのまま、SS注文画面を表示することもできます。
表示して見やすい銘柄数は選択する情報によって異なりますが、(中)で6銘柄、(小)で9銘柄、(ミニ)で12銘柄が目安となります。
以下の画面は9銘柄をチャート→連結で開く、を選んだ場合です。
チャートの「足」と「期間」は設定→環境設定→チャート→ローソク設定で設定されているものが表示されます。
さらに、複合画面→連結で開くでは、個々の情報をチャート以外に「歩み」「板」「ニュース」「クォート」に切り替えることができます。
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