投資信託の分配金はもらうほうがいいの?

投資信託の分配金はもらうほうがいいの?

投資信託には分配金があると聞いたけど?

すべての投資信託が分配金を出しているわけではありませんが、日本の公募投資信託に占める毎月決算型(毎月分配型)投資信託の比率は、約54%を占め、投資信託の残高の半分以上となっています(2012年3月末時点)。
2003年4月には約10%に過ぎませんでしたが、低金利による資産運用難、将来の年金不安等から残高が急速に伸びています。

分配型の投資信託のメリットは?

分配型の投資信託のメリットは、決められたタイミング(=決算日)で、運用から得られた収益を受け取ることができることです。非分配型の投資信託の場合、対象の投資信託を売却しなければ、収益の確定ができず、継続保有を考えている場合には、収益を確定させることが難しくなってしまいます。しかし、分配型の投資信託の場合、決算ごとに対象期間中の収益の一部を受け取ることができるので、売却する必要がありません。 また、分配金を継続して受け取ることで、基準価額の下落分をカバーすることもできます。

例えば、下記のような投資信託があったとします(条件:毎月分配型で設定後3ヶ月目から60円/月、設定時基準価額(2005年10月)は10,000円、最終基準価額(2012年4月)は5,600円)。

基準価額は、10,000円から5,600円まで下落しているので元本部分は4,400円の損失となっています。しかしながら、76ヶ月分の分配金、すなわち76ヶ月×60円=4,560円の分配金を受け取っているので、元本と分配金を足し合わせると、10,160円となり損失とはなっていないのです(各種税金、手数料等は考慮していません)。

分配金はどうやって受け取るの?

分配金の受取方法には、2種類の方法があります。単純に分配金を受取る方法と、分配金をお金で受取らず、商品の再投資に当てる方法です。
分配金には、2種類の受取方法がありますが、いつでも選択できるわけではない点には注意が必要となります。当社の場合、買付け時に選択をいただいたコースからの変更はできませんので、買付け時には注意が必要となります。コースを変更するには、一度売却をしてから、同じ投資信託を買い直さなければなりませんので、手数料等のコストがかかってしまいます。

毎月分配型の商品のほうが、分配金が出ない商品よりもいいのですか?

分配金が出ている投資信託のほうが、出ていない投資信託よりも一見優位に見えますが、一概に優劣はつきません。というのも、非分配型の投資信託の運用実績は基準価額を見ればすぐに分かりますが、分配型の投資信託の運用実績は基準価額を見るだけでは分からないからです。
分配型の投資信託については、現在の基準価額だけではなく、過去の分配実績との合計額で運用実績を見る必要があります。
投資信託の分配金が支払われる仕組みについて興味のある方は、下記よりご確認ください。

毎月分配型投資信託の収益金に関するご説明

分配金の仕組みについては分かりましたが、他に注意することはありますか?

投資信託の分配金は、支払われる状況により2つに分けることができます。普通分配金と元本払戻金(特別分配金)です。

※普通分配金:個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 ※元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。

上図にあるように、分配金は利益部分が普通分配金で、一部払い戻しに相当する部分が元本払戻金(特別分配金)となります。普通分配金については、利益の確定とみなされるため、源泉徴収による課税となり、元本払戻金(特別分配金)は一部払い戻しとみなされるため非課税扱いとなります。ただし、元本払戻金(特別分配金)が出ると、その金額分だけ、個別元本が減少することになるので売却する際には、個別元本の確認が必要となります。

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