次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2019年10月25日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】“あおり運転”対策で増す、ドライブレコーダー需要

2019年10月18日に電子情報技術産業協会(JEITA)とドライブレコーダー協議会が発表した2019年度第2四半期(7~9月期)の国内におけるドライブレコーダー出荷実績は1,315,146台であり、前年同期の863,209台から52.4%も増加した。また2017年度にもドライブレコーダー出荷実績が急伸した。2017年度第3四半期(10~12月)は857,991台となり、第2四半期(7月~9月)の430,063台と比べ99.5%も伸びている。両者の伸びの背景はどちらも“あおり運転”に対する世間の反応からだ。前者は2019年8月に常磐自動車道での“あおり運転”、後者は2017年6月に起きた東名高速の“あおり運転”を起点に急伸している。“あおり運転”から身を守るために個人でのドライブレコーダー装着への関心は着々と高まっている。

出典:電子情報技術産業協会(JEITA)、ドライブレコーダー協議会の統計資料より
岡三オンライン証券作成

さらに、業務利用でのドライブレコーダーの普及が広まっている。2016年に軽井沢スキーバス事故の発生を踏まえ、貸し切りバス事業者に対し、新車については2017年12月1日よりドライブレコーダーの装着が義務付けられた。また、既存の登録車についても2019年12月1日よりドライブレコーダーの装着が義務付けられており、より普及が加速する。レンタカーサービスにおいても、ニッポンレンタカーサービスは、万が一事故が起きてしまった場合に事故状況や経緯の客観的な判断が可能なことから、2019年7月より全車にドライブレコーダーを標準装備している。

個人・民間企業ともに、“あおり運転”をはじめとした危険運転などを録画するためのドライブレコーダーの需要は増えていくだろう。
以下に主なドライブレコーダー関連銘柄を掲載しているので参考にしていただきたい。

コード 銘柄名 終値
(10/25)
注文画面
6632JVCケンウッド314
6750エレコム4,115
6840AKIBAホールディングス3,385
6856堀場製作所7,430
6963ローム8,670
7292村上開明堂2,489
8015豊田通商3,665

余談にはなるが、オートバックスセブンやイエローハットといった自動車用品を販売する企業もドライブレコーダー関連企業と言えるだろう。両銘柄ともに今月は権利確定月ではないが、3月・9月の株主優待で優待券が贈呈される。ドライブレコーダーを含め自動車用品を購入する機会があるのならば保有しておくのも良いだろう。岡三オンライン証券の定額プランならば、1日の約定代金が20万円以下なら手数料が無料だ。今の両銘柄の水準ならば1単元の約定代金が20万円以内に収まる。このような日常の生活に役立つ株主優待を実施する銘柄を定額プランを活用して保有してみてはいかがだろうか。

コード 銘柄名 優待内容 終値
(10/25)
注文画面
9882イエローハット割引券(300円)
・100株保有で割引券10枚
・1,000株保有で割引券25枚
・3,000株保有で割引券40枚
・5,000株保有で割引券50枚
1,711
9832オートバックスセブン自社グループギフトカード
・100株保有で1,000円相当
・300株保有で5,000円相当
・1,000株保有で10,000円相当
※1年以上継続保有した株主のみに贈呈
1,760

(岡三オンライン証券 エクイティ事業部)

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