次の一手 ~市場の話題とテーマ~

2019年03月28日
岡三オンライン証券株式会社

【次の一手】3月28日(木)のスイングトレード銘柄

マーケット概況

27日のマーケットは、配当権利落ち日ということで、寄付きから確定売りに押されて安く始まったものの、その後、年度末ということもあり自律反発をして引けた。

欧州市場、NY市場ともまちまちとなったが、NY市場は途中大きく下げる場面もあり、最後はやや持ち直したものの、世界全体として不透明感は否めない状況である。

28日の東京市場も大きく下げて始まった。

年度末で不安定な動きをしているが、基本的には下方向に推移する可能性の大きさを意識しながらの展開に変わりはないと見ている。

本日の銘柄

(8604)野村ホールディングス 「売り」

対TOPIX業種指数チャート下方向。
マーケット全体の下げに敏感に反映する証券株は売り狙いとなる。
証券セクターのど真ん中銘柄の同社株を「売り推奨」とする。

(8750)第一生命ホールディングス 「売り」

日経平均が三角保ち合いを下にブレイクして、基本的には下落相場に備えていると見ている。
下落相場に下落インパクトが大きい同社株を「売り推奨」とする。

(8306)りそなホールディングス 「売り」

対TOPIX業種指数チャート下方向。
銀行株の中で、マーケット全体の動きよりベータが大きい同社を「売り推奨」とする。

(8593)三菱UFJリース 「売り」

相対チャートなどには現れてきていないが、27日よりリースセクターが、消費税上げ後の景気減速などの可能性も高く、リース業界全体にネガティブな印象。
同銘柄を「売り推奨」とする。

(3863)日本製紙 「買い」

輸入パルプ価格が下落してきているのが、ポジティブ要因。
大和証券発行のレポートの「買い」レーティングで株価が上昇し、さらに原材料安要因で株価がしっかりしている。
安定の同銘柄を「買い推奨」とする。

執筆者

浜本 学泰(はまもと たかやす)

1973年4月4日生まれ 石川県出身
証券アナリスト協会検定会員 国際公認投資アナリスト
1996年 野村證券入社、その後、メリルリンチ日本証券を経て、独立系投資顧問会社で日本株のファンドマネージャーを務め、リーマンショック前日に自主退職後、個人投資家に。
日本の投資教育の底上げのため、日本初の「実践トレーニング習得型投資スクール「アーニングアカデミー」を2015年に設立。代表として就任。株式投資、FXトレード、投資信託の選び方を教えている。運用現場を知った立場から、個人投資家が勝ちやすい方法を提供し、これまで1,300名を超える投資家を訓練してきた。

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