22.逆ウォッチ曲線

22.逆ウォッチ曲線

出来高の増減と相場の関係を折れ線グラフで示したもので、相場が上昇を始め、天井を打ってから、大底に至るまでの典型的なパターン(図24-1)をたどると、時計と逆回りの方向に進む。

逆ウォッチ曲線の書き方は、縦軸に値段、横軸に出来高を取り、交差するところに点(ドット)を記入し、これを毎日つなげていく。値段・出来高ともに移動平均値を用いる方法もある。なお、移動平均の期間は25日間が一般的である。

見方は表24-1の通り。

逆ウォッチ曲線は典型的なパターン通りの曲線を実際に描けることは少なく、仕掛け時は判別しにくい。相場と出来高の関係の基本として頭に入れておけばよいだろう。

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