週刊マーケットアナリシス ~今週の見通し~(2021/02/22)

今週のドル円相場見通し

ドル円は上値が重い展開か。1ドル=103.00-107.00円を想定している。23日のパウエルFRB議長の議会証言では、バイデン政権の新型コロナウイルス救済法案への期待感から米10年債利回りが1.33%台まで上昇したことを牽制するかどうかが注目される。26日には、米上院で、新型コロナウイルス救済法案の採決が予定されており、財政調整措置により単独過半数で成立することが予想されている。しかし、今回の経済対策が財政赤字を今後10年間で540億ドル拡大させるとの見通しを議会予算局が示しており、「バード・ルール」違反の可能性があると指摘されている。共和党の反対姿勢もあり、審議が難航することも警戒される。
ドル円は、3月の日銀金融政策決定会合での政策点検で、マイナス金利の深掘り余地があることを明確化する方向で調整される可能性が高まっており、円安気味に推移している。黒田日銀総裁は菅首相との会談で、「3月の政策点検は緩和長期化のため」と述べている。トランプ前政権が昨年末に承認した約9000億ドルの新型コロナ対策には、1月に低・中所得層を中心に1人当たり600ドルの現金給付を行うことが盛り込まれている。そのため消費支出が拡大しており、米2月消費者信頼感指数や1月景気先行指数では改善が見込まれている。FRBがインフレ指標として注視している1月PCE価格指数では、期待インフレ率であるブレーク・イーブン・インフレ率が2%台へ上昇する前の数字ではあるものの、要注目。

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