週刊マーケットアナリシス ~先週の相場概況~(2019/06/24)

06/24(月)14:20

先週の注目された経済指標結果

日付 時刻 通貨 指標名 前回値 改定値 予想値 結果
18日10:30 AUDRBA議事要旨**** **
18日21:30 USD住宅着工件数年率換算5月128.1万件  124.0万件126.9万件
19日27:00 USDFOMC政策金利**2.25-2.50%  2.25-2.50%2.25-2.50%
19日27:30 USDFRB議長定例会見****  **
20日未定 JPY日銀政策金利**-0.10%  -0.10%-0.10%
20日15:30 JPY日銀総裁定例会見*** * **
20日20:00 GBPBOE政策金利**0.75%  0.75%0.75%
一言コメント
FOMCは市場予想通り政策金利の据え置きを決めましたが、声明やパウエルFRB議長の会見を受けて米早期利下げ観測が強まると、米長期金利の低下とともにドル安が進行。米国株相場は底堅く推移しました。

先週の注目された要人発言

  • 17日06:32 ロス米商務長官「G20サミットで米中首脳会談が行われても、重要な通商合意がまとまる可能性は低い」
  • 18日10:32 RBA議事要旨「さらなる緩和を決定する上で、労働市場が特に重要となるだろう」「今後、さらなる緩和の可能性が大きい」
  • 18日17:04 ドラギECB総裁「量的緩和はまだ余地がある」「見通しが改善しない場合は、新たな緩和も必要」
  • 18日22:43  トランプ米大統領「習中国国家主席と良い電話会談を行った」「大阪で開催されるG20サミットで習中国国家主席と会うだろう」
  • 20日03:00 FOMC声明「5月会合以降に得られた情報によると、労働市場は依然として堅調で、経済活動は緩やかな上昇を示している」「ここ数カ月の平均雇用者数は増加しており、失業率は低いまま」「家計支出の伸びは年初から回復しているようだが、設備投資は軟調」「これらの不確実性とインフレ圧力の弱さを踏まえて、委員会は経済見通しに対する情報の影響を綿密に監視し適切に行動する」
  • 20日03:34 パウエルFRB議長「FRBは景気拡大のために適切に行動する」「金融市場のリスクセンチメントは悪化した」
  • 20日11:02 トランプ米大統領「イランは非常に大きな間違いを犯した」「イランを攻撃するかどうかすぐに分かる」
  • 20日21:06 エルドアン・トルコ大統領「高金利政策に反対」「金利が高いとインフレ率は下がらない」
  • 21日09:09 ユンケル欧州委員長「委員会はトルコに対する制裁を準備している」「掘削作業を巡るトルコへの制裁は甘くはないだろう」
一言コメント
米国とイランの軍事的緊張が高まり原油先物価格が急騰する場面がありました。注目のFOMCでは声明文の変更・FRB議長会見を受けて米早期利下げ観測が強まりました。トルコ大統領の発言でトルコの通貨リラ売りが強まる場面がありました。

今週の経済指標

日付 時刻 通貨 指標名 前回値 改定値 予想値
25日23:00USD新築住宅販売件数年率換算5月67.3万件 68.5万件
26日11:00NZDRBNZ政策金利**1.50%  1.50%
26日21:30USD耐久財受注前月比5月-2.1%  -0.1%
27日21:30USDGDP確定値前期比年率1-3月期3.1%  3.2%
28日18:00EURHICP速報値前年比6月1.2%  1.2%
28日21:30CADGDP前月比4月0.5% 0.2%
28日21:30USDPCEコアデフレータ前月比5月0.2%  0.2%

今週の注目は・・・G20大阪サミット

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