約款・規定集
外国為替保証金取引リスク説明書
外国為替保証金取引(店頭FX)の主なリスクについて説明をいたします。(リスクのすべてを説明したものではありません) 外国為替保証金取引は以下のリスクにより損失を被る可能性があり、場合によっては投資元本(預け入れ保証金額)を超える損失を被るリスクがあります。
本説明のほか契約締結前交付書面等(「外国為替保証金取引説明書」、「外国為替保証金取引約款」、「外国為替保証金取引ルール」)をよくお読みいただき、取引の仕組み、リスクおよび手数料等をご理解、ご同意のうえ、ご自身の投資目的、経験、知識、資産状況等に鑑み、お客様ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願いいたします。
なお、取引の内容、用語などにつきましては、契約締結前交付書面等をご参照ください。
1. 価格変動リスク
- 外国為替保証金取引は為替レート(通貨交換比率)を指標として行う取引であり、各国の政治・経済・社会情勢、金利政策、株式相場、不動産相場、商品相場等の様々な要因に伴い、為替レートが変動することによって損失が生ずるおそれがあります。
- 外国為替保証金取引は、為替レートやスワップポイント(金利差調整分)の変動により差損益が発生し、お客様が損失を被る可能性があります。
- 外国為替保証金取引は、少額の保証金で当該保証金の額を上回る取引を行うことができることから、時として多額の損失が発生する可能性があります。したがって、投資対象通貨ペアの為替レートが予想とは反対の方向に大きく変動した場合、短期間で多額の損失が生じることがあり、その損失は、当初預け入れた保証金の額を上回るおそれがあります。
- 一般に、インターバンク(銀行間)を含む外国為替取引は当事者間の契約に基づく相対取引によって行われます。従って、本取引においても取引所取引とは異なる取引当事者間の独自の規制・ルールに基づいて管理されています。
- 当社が取扱う外国為替保証金取引は、お客様と当社との間で直接契約関係を結ぶ店頭相対取引です。取引所為替証拠金取引(くりっく365)のような特定の取引所等を通して行う取引ではないため、基準レートが存在せず、お客様が取引所等の提供する為替レートを基に取引を行った場合、当社が提示する為替レートと相違することがあり、意図しない損失が生じるおそれがあります。
2. 信用リスク
- 外国為替保証金取引は、一定の保証金を当社に預託して行う取引です。このため、当社に信用不安が生じた場合は、預託された保証金の一部または全部が返還されない又は精算金が支払われない等のリスクが生じることがあります。
外国為替保証金取引は、当事者間の契約に基づいて取引を行っているため、取引の相手方の信用状況に対するリスクがあります。したがって、お客様は当社の信用状況に対するリスクを負うことになります。外国為替保証金取引に係る保証金は、日本投資者保護基金による補償の対象になりません。そのため当社では、お客様からお預りした保証金を、当社の財産と完全に区分し、日証金信託銀行に信託保全することにより、お客様の資産が保全されるように配慮しております。しかし、定期に行うこととなる保全信託必要額の差換え前等において、万一、当社が破綻又は債務不履行等の事態に陥った場合には、信託による保全の対象外として認められた部分に限り、お客様からの資産に係る返還請求権が一般債権と同等の扱いになる可能性があります。 - 当社では、お客様からの注文に対して当社のリスクを回避するため、取次先業者(米国GFT社)にお客様の注文と同条件でカバー取引を行います。取次先業者に信用不安が生じた場合には、取引レートが表示できない又はポジションを継続保有できない等、取引に際して支障が出る場合があります。
3. 流動性リスク
市場での売買高が少ない通貨は保有する建玉を決済することや新たに建玉を作ることが困難になる可能性があります。また、主要国の祝日やニューヨーク市場終了間際、週初めの開始時等、市場の状況によっては外国為替レートの提示や注文の成立が困難となる可能性があります。
4. 期間の制限のリスク
当社の提供する外国為替保証金取引は、ロールオーバー制度(ポジションを翌日に持ち越す場合、一旦清算を行い翌日分ポジションとして建て直すこと)の採用により、原則お客様がポジションの反対売買を行わない限り、保有するポジションの継続保有が可能ですが、当社および取次業者に信用不安が生じた場合や、制度の変更、各国の政策の変更、政治情勢の異変などにより、ポジションの保有および取引に制限を設ける可能性があります。この場合、お客様に意図しない損失が生じるおそれがあります。
5. 為替レート変動リスク
外国為替市場には値幅制限がないため、為替レートの変動が予想を上回り、保証金の額以上の損失が発生する可能性があります。
損失を限定することを目的とした逆指値注文では、為替レートが急激に変動することによりお客様の意図した価格と乖離した価格で約定し、損失を被る可能性があります。お客様が保有するポジションのロスカット(強制反対売買)を行った際、相場の状況によっては、ロスカット基準のレートと大きく乖離したレートで約定する(スリッページの発生)ことがあり、預入保証金額以上の損失となる可能性があります。お客様の損失を一定額に抑えるためにロスカットを行ってお客様の損失を確定させますが、この場合、お客様は損失を減少させ利益を得る機会を失うことになります。
6. レバレッジリスク
当社の提供する外国為替保証金取引は、レバレッジ効果(てこの作用)により少額の保証金で、保証金の数倍~100倍の取引を行うことができることから、通常の通貨の売買に比べ大きなリスクが伴います。したがって、損失が発生した場合には、その損失は保証金の一部もしくは全部にとどまらず、保証金の額以上となり、未精算額をお支払いいただく可能性があります。
7. 金利変動リスク
ロールオーバー時に2通貨間の金利差(スワップポイント)の受払いが発生します。金利の高い方の通貨を買った場合は金利差相当額を受取り、金利の高い方の通貨を売った場合は金利差相当額を支払います。スワップポイントは、各国の市場金利に影響され日々変動します。
8. 取引レート誤表示に関するリスク
外国為替保証金取引は、お客様の注文を取次先業者に取次ぎして相対取引を行いますが、取次先業者の提示した取引レートに誤りがあり、それにより注文が約定した場合には、お客様に事前の連絡をすることなく反対売買等を行うことにより修正処理いたします。この際、お取引状況によりましてはお客様に損失が発生する可能性があります。
9. 保証金不足により注文が約定しないリスク
外国為替保証金取引システムでは、お客様が注文を発注する際に保証金の過不足を確認しておりますが、保証金自体を拘束いたしません。約定直前に再度、保証金の過不足を確認し、保証金に不足があれば注文は約定せず、失効となります。このことにより、お客様の預入保証金の状況により、発注した注文が約定しない可能性があります。
10. インターネット取引システムのリスク
外国為替保証金取引は、インターネットを利用した電子取引となるため、当社、取次先業者、第三者が所有する通信回線およびシステム機器に障害が発生した場合は、取引システムに係る処理の遅延、または注文の発注、執行、確認、取消が行えないなど、取引および金銭の支払や受取に際して支障をきたす可能性があります。また、ログインID、暗証番号等の情報が漏洩、窃盗され、第三者に悪用されることにより、お客様に損害が発生することがあります。
11. 税制および法令変更のリスク
将来、外国為替保証金取引および外国為替取引に関する税制ならびに法令諸規則が制定または変更された場合、本取引がお客様にとって現状より不利な取扱いとなる可能性があります。
12. 取引条件等の変更または制限によるリスク
お客様の取引状況等により、当社の判断で予告なく、個別のお客様に対して取引条件等の変更、制限を実施する可能性があります。
13. カバー先リスク
カバー取引先はグローバル・フューチャーズ・アンド・フォレックス・リミテッド(米国GFT社)となります。なお、カバー先会社の信用状況に対するリスクもあります。カバー先会社の信用状況によっては損失を被る危険もあります。
14. 取引の仕組・その他
- 外国為替保証金取引を行うにあたっては、あらかじめ所定の保証金を差入れ又は預託していただきます。
- 取引通貨ペアの為替レートの変動により損失および評価損が生じ、実質的な保証金額が当社の定めた必要保証金額の一定額を下回った場合は、ロスカット制度により、お客様が保有するポジションの全てを強制的に反対売買により清算いたします。
- 外国為替保証金取引を行うにあたっては、所定の額の取引手数料を売買の都度、保証金から徴収いたします。





















