岡三ネットトレーダーWEB 体験レポート

ファンダメンタルズ分析活用法 企業分析ナビの活用-(2)レーティング変更の意味

●「ロイターコンセンサスレーティング」の情報を提供
 株価は、ファンダメンタルズだけで決まるものではありません。そのため、ファンダメンタル分析とチャート分析の両方を駆使してトレードすることが大切ですが、ファンダメンタルズ分析の中で非常に重要だと言われているのが、専門のアナリストの意見です。

 そこで注目したいのが、岡三オンライン証券の「企業分析ナビ」で見ることができる「ロイターコンセンサスレーティング」です。
 この情報は、主要証券会社の各アナリストによる「レーティング」や「目標株価」の平均値を、トムソン・ロイター社が独自に集計したもの。以下は、「企業分析ナビ」の最初の画面内にある「ロイターコンセンサスレーティング」の集約表です。

図1

「ロイターコンセンサスレーティング」の集約表の一例(2010年3月31日現在)

 この中で、この項では「レーティング」変更の意味について解説します。

 株価は、現状のファンダメンタルズより、将来のファンダメンタルズにより強く反応すると言われています。アナリストは普通、分析する会社の将来を様々な情報から予測し、これまでの株価の動きを勘案してレーティングを付けます。

 だから、レーティングを変更させた背景には、「将来のファンダメンタルズがこれまでの期待を上回っている(下回っている)」か「ファンダメンタルの変化以上に株価が大きく変化した」という状況があると思われます。
 また、一人のアナリストの予想だけでは信憑性は少ないと思われますが、数人(だいたい5人以上)であれば、その企業の評価の信憑性は高いといえるでしょう。
 したがって、このレーティング変更は株価にとって影響力ある情報だといえるわけです。

●テクニカル分析も併用して銘柄選択を
 しかし一般的には、このレーティング変更が行われると即座に株価に織り込まれる場合が多く、個人投資家にとってはレーティング変更だけで銘柄を選択するのは危険です。

 そこで、レーティング変更はきっかけと考え、その銘柄の株価を「企業分析ナビ」とテクニカル分析でよくチェックした上で、適切なタイミングで投資をすることをお勧めします。  「企業分析ナビ」は、「岡三ネットトレーダープレミアム」および「岡三ネットトレーダーWEB」でご利用いただくことができます(2010年9月現在)。

※この項目は2010年3月31日のブログを元に書かれたものです。

目次

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証券アナリストを約20年、ファンドマネージャーを約5年、個人投資家を約5年経験した担当者が、当社の主力情報ツールである「岡三ネットトレーダー」の本格活用についての解説やアクティブ投資家が投資において有効な情報や、考え方を掲載していきます。

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